こんにちは、SAKIです。
もうすぐ6月に突入ですね。6月といえば、聞こえてくるのが梅雨の声。
湿気の高くなるジメジメした季節には、カビや雑菌の繁殖に気をつけないといけません。
特に気をつけたいのはキッチンの衛生面。食材の管理もそうですが、シンク周りもいつも以上に清潔に保ちたいものです。
ヌルヌルしない!清潔感のあるキッチンスポンジ発見
そこで、手始めに簡単にできることとして、キッチンスポンジの交換をしてみました。
キッチンスポンジは食べかすや水分が残りやすく、気をつけないと雑菌の温床となるそうですから、その点を踏まえて、水切れが良くて乾きやすいものをLOFTで探してきました。
そこで良さそうなものを見つけたので、試しに購入してきましたよ。
それがこちら!
太陽油脂という会社が製造販売しているパックスナチュロンというブランドシリーズのキッチンスポンジです。
ちなみにパックスナチュロンの商品は、肌や髪にやさしい天然の植物油を主原料としてつくられており、石油由来の合成界面活性剤や防腐剤、合成香料、合成着色料は一切使っていないそうです。
パッケージにはこう書いてあります。
骨格構造の目の粗いスポンジです。泡立ち・水切れが良く衛生的です。 研摩剤などを使用していないので食器を傷つけません。
泡立ち、水切れの良さに加えて研磨剤が入っていないのも、安心ポイントです。
そして、中身はこちら!
見た目からしていかにも水切れが良さそうに見えますね。
材質は軟質ポリウレタンで、骨格構造の目の粗いスポンジです。空気の入る隙間が多いから、とても軽くて柔らかい。
使用感〜メリット&デメリット
実際に1週間ほど使ってみましたので、メリット、デメリットを挙げながらレビューしてみたいと思います。
まずはメリットから。
メリット1.水切れ抜群で衛生的!
パッケージに書いてあった通り、水切れは抜群です。使い終わった後、軽く水分を絞ってスポンジ用のディッシュに置いておけば、短時間で乾きます。
実際、使うときに水道水でスポンジを濡らしますが、スポンジが水をあまり吸収せず、スポンジの穴を通して落ちていくほどです。
もちろん、洗剤を泡立てるのに必要な程度の水分は含むことができます。
メリット2.泡立ちが良い!
空気をたくさん含む構造だからか、よく泡立ちます。この点、まったく問題ありません。
メリット3.層が剥がれてこない
よく見かける二層や三層になった貼り合わせのスポンジと違って、一層なので、貼り合わせた部分が剥がれてくる心配がありません。これ、結構、地味に嬉しいです。
メリット4.食器が傷つかない
パックスナチュロンのスポンジは研磨剤などは入っていないので、食器を傷つける心配がありません。なので、なんでも洗えてます。
次にデメリットですが、1点のみ。
デメリット1.こびりついた汚れが落ちづらい
今まで使っていた二層のスポンジと比べてですが、食後から時間を置いたために皿にこびりついてしまった食材の汚れなど、落ちにくいと感じました。
原因は調べてみるとすぐに分かりました。
二層や三層になった貼り合わせスポンジというのは、通常はかたい面とやわらかい面があって、かたい面は不織布で、柔らかい面はポリウレタン等の材質でできています。
不織布は繊維が絡み合っているので、汚れなどが隙間にひっかかりやすく、こびりついたものなどを落としやすくなっています。
なので、食器などを洗うのは不織布のかたい面で洗うのが正解。一方、ポリウレタンの面は洗剤をつけて泡立てるためにあるそうです。
となると、パックスナチュロンのスポンジには、不織布の面がなく、ポリウレタンの素材のみなので、こびりつきには弱いということですね。
とはいえ、スポンジをよく観察してみると、汚れ等をひっかかりやすくするために目が粗くできているので、工夫されていることがわかります。
実際、洗い心地については、かたくこびりついたもの以外はちゃんとスッキリと洗えているので、特に問題は感じていません。
まあ、こびりつきについては、食器は食後すぐにさっと汚れを拭いておくか、長時間放置しないことにします。
最後に
以前、スポンジがすごくヌルヌルした時があって、ちょっと怖くなったことがありました。スポンジは雑菌の宝庫と言われるだけに、これで食器を洗うのかと思うと、ゾッとしたものです。
それ以来、キッチンスポンジの選択や管理にも気を使うようになり、使用後の水切りをしっかり行い、交換も定期的にするようになりました。
今回は、特に湿度が高くなるシーズンを前に、より衛生的なスポンジを探してみたわけですが、今まで使っていた二層のスポンジとは違った良さを発見して、概ね満足しています。
みなさんのスポンジ選びの参考になれば嬉しいです!
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