【ダイソー】洗って繰り返し使えるシリコン保存袋レビュー

繰り返し使えるシリコーン保存袋

こんにちは、SAKIです。

あのダイソーさんから、気になっていたシリコン製の保存袋(以下、シリコンバッグ)が販売されているという情報を知り、早速購入してきました。

サイズは340mlと680mlの2種類あり、価格はどちらも200円(税込220円)。

私が見つけた時は680mlしかなかったので、お試しとしてとりあえず2個購入してみました。

DAISO シリコーン保存袋

メディアで「スタッシャー」が話題になり始めて、私もシリコンバッグが欲しいと考えていたところだったので、入手できてラッキーでした。

シリコンバッグは、ジップロックのような薄いジッパーバッグと違い、素材が丈夫で、洗って繰り返し使えるからエコ。食品保存の用途にはもちろん、耐熱性があり、調理にも使えたりするという便利グッズ。

プラスチック素材の商品をキッチンからできるだけ減らす脱プラを進めている私にとって、願ってもいない商品です。

では早速、どんな使い心地か試してみたいと思います。

プラスチック・フリー生活

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2020年2月20日

ダイソーのシリコンバッグをレビュー

開封するとこんな形のシリコン製保存バッグが入っています。

DAISO シリコーン保存袋

しっかりしたシリコン素材の袋で、ある程度のソフトさがあります。

側面には「MAX」という文字とラインが見えますが、中身はここまでしか入れないでというサインかな。

色は乳白色で半透明なので、中身が透けて見えるようになっています。

スペック

商品詳細を見てみましょう。

商品仕様
【商品名】シリコーン保存袋
【サイズ】(約)横242mmx高さ125mmx奥行70mm
【容量】680ml
【素材】本体:シリコーンゴム/封口バンド:ポリスチレン
【耐冷・耐熱温度】シリコーンゴム:-30℃〜230℃/封口バンド:-20℃〜70℃
【価格】税込220円
・食器洗い機:OK
・電子レンジ:OK
・オーブン:OK
・直火:✗ NG
・オーブントースター:✗ NG
電子レンジやオーブン等で高温加熱できるのはシリコンバッグ本体のみ。封口バンドは外すこと。

使い方

パーツは本体のシリコンバッグと封を閉じるための封口バンド(以下、スライドバー)の2つです。

本体の片方に通し穴のついた出っ張りがあるので、フックなどにひっかけて吊るすことができます。洗って乾かすときや保管の際に便利。

DAISO シリコーン保存袋

▼ 底のほうは、マチが結構広く、安定して自立するのがわかります。

DAISO シリコーン保存袋

▼ バッグの開閉の際は、プラスチック製のスライドバーを横にスライドさせます。

DAISO シリコーン保存袋

シリコンのため、滑りはそれほどよくないので、スライドバーを横に引くには多少力を入れる必要あり。

▼ これで密閉が完了!

DAISO シリコーン保存袋

▼ 実際に食材を入れてみました。

DAISO シリコーン保存袋

バッグは自立するし、口が広いので、食材を出し入れしやすいです。

▼ 冷蔵庫に入れてみるとこんな感じ。ちゃんと自立します。

DAISO シリコーン保存袋(冷蔵庫)

メリット

ダイソーのシリコンバッグには意外とたくさんのメリットがあります。

・素材に厚みがあってしっかりしている。
・洗って繰り返し使えるのでエコ。
・置いた時に自立するスタンディング型。
・密閉性があるのでソースや汁物も保存できる。
・料理の下ごしらえや調理に使える。
・冷蔵(冷凍)保存ができる。
・電子レンジ・オーブンでの使用が可能。
・口が広いので洗いやすい。
・丸めてコンパクトに収納できる。

デメリット

気になる点もいくつかあげてみます。

・開封時はシリコンのニオイが気になることがある。(使っているうちに徐々に消えます)
・開閉時、スライドバーを引くのにある程度の力が必要。
・シリコンはある程度厚みがあるので、空気を抜いて真空状態にするのは難しい。

…という感じでしょうか。

ぬか漬け用に使ってみた

DAISO シリコーン保存袋と無印良品 発酵ぬかどこ 補充用
このシリコン製バッグを買って、一番やってみたかったのが、気軽にできる少量のぬか漬けづくりです。

これからの暑い季節には、冷たいきゅうりのぬか漬けをかじるのが、おやつやちょっと小腹が空いた時などにピッタリなので!

そこで、無印良品で少量パック販売されている「発酵ぬかどこ 補充用」(250g・税込290円)を用意しました。

SAKI
袋状のシリコンバッグなら、コンテナ容器よりも、ぬかが少量で済むのがメリット!

無印には「発酵ぬかどこ」(1kg/税込890円)が販売されていますが、これ用の容器を準備すると冷蔵庫のスペースをとってしまうので、もっとコンパクトにできるものとして、補充用がよかったのです。

基本、ぬかをできるだけ野菜の表面全体にすりつけておけばよいので、ジッパーバッグのように袋状のものがあれば、少量のぬかでそういった状態が作りやすい。

そんな感じで、早速作っていきたいと思います。

まず、シリコンバッグにぬか、そして適当な大きさにカットした野菜等(今回はゆで卵ときゅうりを漬けることにしました)を入れて、手かヘラ等でまわりにぬかを塗りつけます。

SAKI
材料をつぶさないように気をつけながら、袋の上からもんでもいいかも。

封をして、数時間から半日くらい冷蔵庫で置くだけ。

250gのぬかと少量の材料には、このシリコン製バッグはサイズ的に大きすぎず、小さすぎず、扱いやすい。

DAISO シリコーン保存袋でぬか漬けづくり

実際、問題なく、ちゃんと漬かった美味しいぬか漬けが出来上がりました!

ちなみに、無印良品の発酵ぬか漬けは、半日以上つけてみたのですが、しっかりした味が付いて、程よい塩気と柔らかな酸味がとっても好みでした。ぜひ、またリピしたい!

先に紹介したように、袋を開け閉めするのに、スライドバーをひくのに力を入れないといけないのが玉に傷ですが、それ以外は特に問題なく使い続けています。

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2020年3月12日

冷凍庫に入れてもOK?

商品パッケージを見て気になったのが、冷凍について可能かどうか明記されていなかったこと。

注意書きには「耐熱・耐冷温度の範囲内で使用してください」とあるので、その点を確認してみると「シリコーンゴム:-30℃〜230℃/封口バンド:-20℃〜70℃」とありました。

一般的な家庭用の冷凍庫は、温度がマイナス18℃以下になるようにJIS規格(日本工業規格)で決められています。

業務用の冷凍庫(-20℃〜-30℃)で使うのは難しそうですが、家庭用冷凍庫内の標準的な温度設定ならギリギリ使えそうな感じです

なので、実際にカット野菜をシリコンバッグに入れて冷凍庫で保存してみました。

DAISO シリコーン保存袋(冷凍庫)

数日保存してみましたが、シリコン部分については特に硬化することもなく、大丈夫そうというのが個人的な感想。

ただ問題なのは、スライドバーと本体の開封口の部分に水分がついていると凍って固まってしまうので、冷凍庫から取り出してすぐに開けるのは大変だということ。

SAKI
実際、スライドバー部分に流水をかけたり、手で温めたりして、なんとか引き動かしましたが、もうヤダ。シリコンバッグ本体に問題はなくても、使用上、不都合ありという印象です。

冷凍庫で使うのは、あくまで自己責任で。

人気!口コミ評価の高いシリコンバッグ

シリコンバッグと聞いてすぐに思い浮かぶのが、アメリカ・カリフォルニア州発祥のブランド「スタッシャー」です。

保存だけでなく、時短料理、料理の下ごしらえなど調理器具としての使用や小物入れとしても万能に使えます。電子レンジ、オーブン、湯せんでの調理、冷蔵、冷凍での保存、食洗器での洗浄が可能。

原料は食品用品質として認められているピュアプラチナシリコーン100パーセント。多くの医療用器具や乳幼児用の製品に使用されています。

開閉はピンチロック(指でつまむだけ)なので、バーでスライドして開閉するものよりラクだし、パーツが少ないのもメリット。

価格はちょっとお高めですが、それに見合う耐久性や満足度の高さが好評です。

スタッシャーはカラーバリエーションが豊富なのも魅力。サイズも用途に応じて選べます。

スタッシャーには自立するスタンドアップという商品もあります。

おわりに

まだ使い始めたばかりですが、ダイソーの自立するシリコンバッグはすごく便利な商品でした。

開閉でバーをスライドするのに力がいるのがちょっと面倒ですが、密閉性と機能性を考えると、許容範囲。220円という価格もあわせると、コスパはすごく高いと思います。

シリコンバッグに興味はあるけど、まずは買いやすいお値段のもので試したいという方は、ぜひダイソーの店舗で探してみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、また!