ぬか漬け初心者にも簡単!「冷蔵庫で育てる熟成ぬか床」

ぬか漬け生活 始めませんか?

こんにちは、SAKIです。

みなさんはぬか漬けはお好きですか? 私は好んで食べています。

初めて自分でぬか漬けを作ってからまだ半年くらいなのですが、今では日常で大活躍してくれています。ちょっと小腹がすいた時につまむとか、お茶漬けやチャーハンの具材に混ぜて食べるとか、とにかく美味しいので、いつもポリポリやってます(笑)。

ぬか漬けというと、手間がかかりそうとか、保存しておく場所がないとかで敬遠される方もいらっしゃるかと思うのですが、それではもったいない。ぬか漬けって美味しいだけでなく、栄養価が高いし、かつ、最近では手軽に扱えるぬか床が色々と出ているんです。
ぬか漬けイラスト

初めてでも簡単「冷蔵庫で育てる熟成ぬか床」

以前このブログで「90分で誰でも本格ぬか漬けが作れる!使い切りタイプ「かんたん ぬか美人」」という、粉末タイプのぬか床をご紹介したことがありますが、これが私のぬか漬けデビューでした。

すごく美味しいぬか漬けができて満足だったのですが、毎回使い切りのぬか床だったため、何度も使い回しができなかったのが残念でした。

本来ぬか床は手入れさえしてあげれば、何世代も受け継ぐことができるもの。そこで、使い捨てじゃなくて、かつ手軽に維持できるものを買ってみようと思いました。

そして見つけたのがこちら。「冷蔵庫で育てる熟成ぬか床」です。

冷蔵庫で育てる熟成ぬか床

特徴とおすすめポイント

この商品を選ぶ決め手となった特徴は以下の通り。

  • 外装がジッパーバッグになっていて、そのまま容器として使うことができる。
  • 冷蔵庫に入れておけばいいので、保管場所を新たに考える必要がない。
  • 10億個の植物性乳酸菌で超熟成発酵。すぐに食材を漬けることができる。
  • 原材料は国産ぬか100%で、化学調味料不使用なのが安心。
冷蔵庫で育てる熟成ぬか床

楽天市場Amazonで購入することができます。今回は楽天で注文してみました。

送料込みで税込1000円という買いやすさも気に入りました。

また、商品と一緒に「使い方」や「自慢のぬか床の育て方」「旬の野菜と漬け方」「Q&A」などが記載されたガイドブック(保存版!)も同梱されているので、初心者の方はすごく参考になると思います。

早速、漬けてみた

早速漬けてみることに。

袋のサイズはA4サイズくらいで、ぬか床は約800g入っています。

あまりたくさんの食材は入らないので、今回はキュウリとナスを各1本、チーズ、ゆで卵を各1個用意しました。

冷蔵庫で育てる熟成ぬか床

袋は密封されているので、上部をハサミで切ります。袋を開けたら、ぬか床をならしてから、食材を入れていきます(※その際、野菜はきれいに洗い、ヘタなどを取り、袋に入る大きさに切っておきます。もちろんゆで卵の殻も剥いてね)。

冷蔵庫で育てる熟成ぬか床

ぬか床に野菜が隠れるように漬けます。

次に、袋から空気を抜くようにして密閉します。

冷蔵庫で育てる熟成ぬか床

密閉した袋を冷蔵庫に入れて漬け込みます。

冷蔵庫

そして漬け込んで、取り出したのがこちら!水分が出て、それぞれ若干サイズが小さくなっているのが分かります。

ぬか漬け

出来上がりがこちら!

ぬかを洗い流して、食べやすい大きさにカットし、皿に盛り合わせてみました。

ぬか漬け

実食〜チーズや卵はうま味倍増!

キュウリやナスはもともと漬物と相性のいい食材なので、美味しくなるのは間違いないです。今回は漬ける時間が半日程度だったからか、そこまで塩気や酸味は強くなくてまろやかな味わい。味が濃いのが好きな人は時間を長めに調整して漬けるといいかもしれません。

そして、特筆したいのは、チーズやゆで卵。もともと持っているうま味に、塩味や酸味がプラスされて、味に奥行きが出るので、おすすめです。

乳製品は動物性なので、気になる方は、野菜を漬けるぬか床と分けて漬けるといいかも。
SAKI
もし長く漬けすぎて、しょっぱすぎたり、酸っぱくなってしまった場合は、お茶漬けやチャーハンの具にすると美味しくいただけますよ。

お手入れも忘れずに

今回のぬか床は初心者に優しく、手入れがそれほど面倒ではないのですが、かといって全然気にしなくていいわけではありません。

3、4日に一回はかき混ぜる必要がありますし、繰り返し使っていると、ぬか床が水分を吸ってゆるくなってくるので、水分を吸い取ってあげるか、足しぬかをして調整してあげる必要があります。

ぬか床の中の乳酸菌が元気に活動できるよう、様子を見ながら世話をしてあげるのが、ぬか床を長くもたせる秘訣です。

使ってみて気になった点

特にデメリットという点ではないのですが、「冷蔵庫で育てる熟成ぬか床」をしばらく使ってみて感じたことや改善したことを書きます。

まず、ぬか床の入ったジッパー袋ですが、そのまま容器として使えるのはありがたいものの、野菜の出し入れや、ぬか床をかき回して酸素を送り込む際、袋の口が狭いのでちょっとやりにくかった。ぬかも周囲に飛び散ったりして、厄介だなと思いました。

なので、2Lサイズのタッパーを買ってきて入れ替えたのですが、何をするにも断然扱いやすくなりました。

ぬか床

そしてもう一点は、1週間ほど使い続けてた時点で、浸かりが弱くなってきたこと。

付属のガイドブックをみながら、塩を足してみたりして調整するのですが、このさじ加減が意外と難しく、ぬか床は奥が深いなぁと思いました。

ぬか床は自分好みの味に育てる楽しみもあるようなので、いろいろと試しながら、長く付き合っていきたいと思います。

おわりに〜私がぬか漬けを推す理由

私がぬか漬けを食し、皆さんにもおすすめする理由はいくつもあります。

まず、漬けておくだけで美味しくいただける手軽さ。

そして、漬けられる食材の幅が広いところ。定番の野菜だけでなく、アボカドだって、カマボコだって、なんでも試して味見して楽しめるところが魅力です。

さらに、自分好みのぬか床に育てられるという未知なる可能性(そこに行き着くまでには、私はまだまだ程遠いのですが)。

そしていうまでもなく、栄養価の高さ。ぬか床にはビタミンB群やミネラルが豊富に含まれているだけでなく、漬けた食材の栄養価までさらにアップしてくれるんです。

こんな魅力的なぬか漬け、試していない人がいたらもったいないと思います。

もし興味が湧いた未経験者さんがいたら、ぜひ今回ご紹介した「冷蔵庫で育てる熟成ぬか床」から始めてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。では、また〜。

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