脱プラ〜繰り返し使える「蜜蝋ラップ」の使い心地を試してみた

環境に優しいエコラップ 蜜蝋ラップの使い心地

春の桜こんにちは、SAKI@引き続き外出自粛中です。

3月末現在、不穏なムードなご時世ではありますが、それでも季節は巡る。

スーパーへの買い物途中にふと上を見上げると、そこには間違いなく春の訪れを知らせてくれるピンク色の桜が、青く広がる空を背景に健やかに咲き誇っています。

SAKI
桜を観るだけで、救われる気持ちがします。ありがとう、いつも通り咲いてくれて!

そんな春の日だからこそ、新しい試みを始めてみました。

先日読んだ『プラスチックフリー生活』の中で、食品用ラップフィルムの代替品として紹介されていて気になっていた「蜜蝋ラップ」を購入したので、その使い心地をご紹介したいと思います。

環境だけでなく健康にも関わる大事な話『プラスチック・フリー生活』

2020.02.20

エコラップ「蜜蝋ラップ」の特徴と使い方

蜜蝋ラップ

蜜蝋ラップとは

「蜜蝋ラップ」とは、ミツバチの巣の元となる蜜蝋(みつろう)や天然樹脂、ホホバオイルをコットン生地にコーティングした保湿性・抗菌性に優れた天然のラップです。器やボウルなどを覆うだけでなく、果物や野菜、チーズなどの食品をそのまま包み、鮮度を保ちながら安心して保存することができます。

洗って繰り返し使えるだけでなく、天然素材だから廃棄しても有害物質を出さずに土へと還るエコなアイテム。家庭内からのプラスチックフリーを進める上で、サランラップなどの食品包装用ラップフィルムの代わりとして利用できます。

蜜蝋ラップの特徴

  • 保存性・保湿性が高い
    ミツロウとホホバオイルの優れた抗菌性により保存性が高く、食品を乾燥から防いで鮮度を長持ちさせます。
  • 適度な粘着性でホールド
    蜜蝋は温めると柔らかくなり、冷やすとかたくなります。そのため器や食品を包むときは手の温もりであたためながら押さえると、適度な粘着性でホールドします。
  • 繰り返し使えてエコ
    洗って繰り返し使えるためゴミが出ません。寿命は1〜2年が目安(使用環境やお手入れの状況により差があります)。
  • 天然素材で廃棄物ゼロ
    安全な天然素材で作られているため、寿命がきたら土に戻すことができます。プラスチックラップと違い有害物質を排出することがありません。

使い方とお手入れ方法

【使い方】
難しく考える必要はありません。食品や器を包むときは、手のあたたかみで形をととのえることで、どんな形にもフィットします。

【お手入れ】
水かぬるま湯での手洗いが基本です(スポンジの使用はOKですが、食洗機や洗濯機で洗うのはNG)。布巾で表面の水分を取り、ハンガーなどに吊るして自然乾燥させましょう。

【保管方法】
使わないときは、洗浄後にしっかり乾かしてから(湿気が残っているとカビの原因になります)、畳んで直射日光の当たらない湿気のない場所で保管します。

このように大事に使っていけば、毎日繰り返し使っても1〜2年は持つそうです。

SAKI
使い始めはラップ自体の蜜蝋の香りやベタつきが気になる方もいるかもしれません。数回の使用と洗浄で薄れていくそうです。

使い心地を試してみた

今回、私が実際に購入したのがこちら。

布製だけどワックスで少し硬くなっていて、畳まれた状態だと板のようにしっかり感があります。

蜜蝋ラップ

サイズはL、M、Sサイズありましたが、まずはMサイズ(30cmx26cm)を購入してみました。

広げてみるとこんな感じです。

蜜蝋ラップ

布の両面にワックスが塗られているため、質感はごわごわしています。若干ですが表面はべたつく感じもあり、そしてちょっと甘い匂いがします。

この硬めの布が、ちゃんと器や食品の形に沿って安定して包むことができるのか、実際にやってみるまで疑問でしたが、意外にもかなり気持ちよくまとまってくれました!

まず、ステンレス製の小さめボウル(直径約19cm)をラップした状態です。

蜜蝋ラップ

次に、カットしたキャベツの残りを直接包んでみました。

蜜蝋ラップ 蜜蝋ラップ

ぴったり密封・密閉とまではいきませんが、器や食品に沿って、手で形を整えながら蜜蝋に手の温度を伝えることで、まるで布が形状記憶するかのように、しっかりと安定して包むことができました。

SAKI
布の絵柄のせいもあって、キャベツを包んだ姿がなんか愛おしく感じられます。
ちなみに私が購入した商品は下記ショップで販売されているものです。
ハニーマザー楽天市場店
・原材料:蜜蝋、コットン、天然樹脂、マヌカオイル、ホホバオイル
・原産国:ニュージーランド製

使用上の注意

蜜蝋は性質上熱に弱いため、使用にはいくつか注意する点があります。

  • 電子レンジ不可
    蜜蝋は熱にとても弱いので、電子レンジには使用不可。
  • 熱湯にはつけない
    蜜蝋が溶けてしまうため、熱湯はNG。
  • 生肉や生魚の使用は避ける
    熱湯消毒ができないため、生の肉や魚は衛生上NG。
  • 酸性の強い食品は避ける
    レモンやライムなど、酸が強い食品は蜜蝋が溶けてしまう可能性あり。
  • 熱々の食品を包まない
    炊きたてのごはんや、熱々の食品などをすぐに包むと蜜蝋がとけてしまう恐れあり。
  • 冷凍庫での使用は避けたほうがよい
    冷凍庫での使用は可能であるけれど、劣化が早くなるのでオススメしない。
SAKI
いろいろと挙げましたが、「蜜蝋は熱や酸に弱い」ということさえ覚えておけばいいのかなと思います。どうしてもラップが必要な時だけサランラップを使うなど、使いわけがおすすめ。

蜜蝋ラップは手作りできます

蜜蝋ラップは材料さえあればご自宅でも作ることができます。自分の好きな絵柄の生地で、何枚も作れるのは魅力ですよね。

主な材料は、綿(オーガニックコットンがベスト)、蜜蝋、ホホバオイル、天然樹脂(植物由来)です。

作り方は、ネット検索すればたくさんヒットしますし、Youtubeなら動画で手順を見ることができます。

ここで一番手がかかるのが材料を揃えることだと思うのですが、必要な材料がセットになった商品も販売されているので、それを試されるのもいいですね。

おわりに

みなさんは蜜蝋ラップのこと、以前からご存知でしたか? 私はといえば、前述した『プラスチックフリー生活』を読んで初めて知りました。

本を読んだ後にネットで調べて試しに購入してみたわけなんですが、第一印象では、なかなか気に入っています。

特に私は電子レンジを所持していないため、何かを温めるのにラップを使う必要がありません。サランラップは大体が冷蔵庫での食品の保存目的に使っていたので、熱に弱い蜜蝋ラップに移行しても、ハードルはそれほど高くないなという印象です。

蜜蝋ラップに移行することで、家庭内のプラスチックを減らすことができるし、ゴミを減らすことができるなら、積極的に切り替えを考えてみたい。

また、生地の絵柄が可愛いというのも魅力的なポイント。繰り返し使っていく過程で、愛着がどんどん湧きそうな予感。

まだ使い始めたばかりではありますが、これからしばらく経つうちに、使い勝手がどう変わっていくか、またタイミングをみてレビューしてみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた!

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