こんにちは、SAKIです。
先日、電子レンジを断捨離して、その後レンジのない生活を送っている話を記事にしました。その中で、断捨離前に一番悩んだのが「冷凍ごはんの温めが簡単にできなくなること」だと書いたのですが、その後試行錯誤して自分なりに最適な温め方を発見したのでご紹介したいと思います。
ごはんはできるだけ平たくラップで包む
冷凍ごはんの温め方の説明に入る前に、まず私が冷凍ごはんをどんなふうに準備しているかをご説明します。
- まず、ごはん茶碗一杯分くらいの適量をラップの上に置く。
- できるだけ平らにならして、2cm程度の厚みにする。
- ラップで密閉するように包む。形は揃えたほうが保存しやすく、きれいです。

いつもはしませんが、今回は分かりやすくするためにキッチンスケールで計量しています。計ってみると、茶碗一杯分は大体150g前後でした。
これくらいの量に小分けしておくと温めやすいですが、食べる量には個人差があるので、ご自分の一食分の量を包むようにすれば大丈夫だと思います。
ふっくら温める秘訣はクッキングシート
では、実際に冷凍したごはんを鍋を使って美味しく温める方法をシェアします。
まず準備するのがこちら。
- 冷凍ごはん
- 直径約18cm以上のフタ付きの鍋(あまり小さすぎない方がベター)
- 蒸し板(脚がついているもので、2〜3cmあれば完璧)
- クッキングシート(今回は30cmx15cmくらいにカット)

鍋の底に1〜2cm程度の水を入れるので、蒸し板は2〜3cm程度の脚がついているのを使っています。サイズは冷凍ごはんを置いてはみ出さない程度が最適。
鍋は、蒸し板がスッポリと入るものを用意してください。
冷凍ごはんで約10分。冷蔵なら約5分でフカフカごはんの出来上がり

では、実際に温めていきましょう!
- 鍋の大きさにもよりますが、高さ1〜2cm程度の水を入れ、蒸し板をセットします。
- クッキングシートを、ごはんを置いてはみ出さないくらいの幅でカットします。
- 冷凍ごはんから必ずラップを外してください。
- ラップを外したごはんをクッキングシートの上にのせ、クッキングシートの両端を持ちながら蒸し板の上にのせてください。
- (4)までセットした鍋に必ずフタをして、中火にかけ、冷凍ごはんなら10分強、冷蔵ごはんなら5分強ふかしてください。
- 時間がきたら、熱い蒸気に気をつけながら、一度フタをとって、ごはんの状態を確かめてください。箸などで中心部を割ってみて、簡単にほぐれていればOK。火を消して、フタをしたままで2〜3分程度蒸らすと完璧です。
- ごはんを鍋から取り出すときは、火傷に気を付けながら、クッキンシートの両端を持って上にあげるといいですよ。
- 茶碗に移して温かいうちにお召し上がりください。
- 冷凍ごはんを鍋にセットするタイミングは水からの方が火傷の心配がありません。
- 冷凍ごはんは温める前に室温にしばらく置いておくと、加熱時間の時短になります。
- ラップは忘れずに外してください。ラップは水蒸気を通さないので、ふっくらと仕上がらずムラもできます。
- クッキングシートは横幅が30cmくらいのものを使うと、取り出すときに両端をつかみやすく、とっても便利です。
- ふかし終わったごはんを取り出すときは蒸気が熱くなっているので火傷には十分気をつけてください。
以上です。
色々と列挙してしまいましたが、慣れてしまえばあまり手間は感じません。
この方法にたどり着くまで、いくつか別のやり方でやってみたのですが、この方法が一番ごはんがふっくらと美味しくなりました。ベタベタと水っぽくなることもありません。
もし、ごはんを鍋で温めたいのに上手くできないという方は、上の方法もぜひ試してみてくださいね。試してみてくれた方は感想をコメントしてくれると嬉しいです。お待ちしてまーす。
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