読み放題ってお得!月2冊から10冊以上へ読書量アップ 【Kindle Unlimited】

月2冊から10冊以上に!読書量が増えた理由とは

こんにちは、SAKIです。

ここ最近、本を読むことにハマっています。スキマ時間を見つけながら、月に10冊以上は読むようになりました。

恥ずかしながら、もともとは本をあまり読まないタイプでした。しかも読むのが遅いので、月2〜3冊がせいぜい。ジャンルは大体が食関係の本かミステリー小説といったところでした。

そんな私が、昨年末から徐々に様々な本を読み始めました。今までなら決して好んでは読まなかった、物理や化学、歴史や美術など、多岐にわたるジャンルに興味が出てきました。

そのきっかけとなったのが、昨年10月頃から利用を始めた、Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)」なんです。

 

寝転んで本を読む蛙

Kindle Unlimitedは200万冊以上の対象タイトルが読み放題!

「Kindle Unlimited」は、月額980円で200万冊以上のタイトルを自由にダウンロードして読めるサービスです。

読み放題といっても、Amazonで扱っている本全てが対象というわけではありません。

まず、紙の本は対象ではなく、電子書籍(Kindle書籍)のみです。

また、Kindle書籍の中でも「Kindle Unlimited」対象タイトルのみです。対象となる書籍は入れ替えがあるので、常時同じというわけではありません。人気の新刊がすぐに読み放題で読める時もあります。

昨今の書籍は一冊で1000円以上するものも多いから、月額980円で読み放題というのはかなりお得なサービスだと思います。

SAKI
使い倒せば、その価値は1万円にも10万円にもなる可能性があります。

和書は充実している?

「Kindle Unlimited」の定額制サービスは日本では2016年8月に開始されました。和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題という画期的なサービスでしたが、当時は洋書の方が圧倒的に多くて、対象の和書は非常に限られていました。

SAKI
当時は、洋書ばかりで使えないじゃん!と評判良くなかった…

和書のデジタル化がまだまだ追いついていなかっただけでなく、「紙の本が売れなくなる」「出版社や書店の存続に関わる」として、業界からの反発も多かった頃です。

それから4年近く経った今では状況も変わり、対象のタイトルは200万冊以上。書籍、コミック、雑誌を含む和書が本当に充実してきました。

読み放題にはどんなジャンルがあるの?

Kindle Unlimitedで読めるジャンルはかなり充実しています。

文学・評論/人文・思想/社会・政治/ノンフィクション/歴史・地理/ビジネス・経済/投資・金融・会社経営/科学・テクノロジー/医学・薬学/コンピュータ・IT/アート・建築・デザイン/趣味・実用/スポーツ・アウトドア/資格・検定・就職/暮らし・健康・子育て/旅行ガイド・マップ/語学・辞事典・年鑑/教育・学参・受験/絵本・児童書/マンガ/ライトノベル/ボーイズラブ/ティーンズラブ/タレント写真集/エンターテイメント/楽譜・スコア・音楽書/雑誌/アダルト

また、Kindle Unlimitedの対象となっている本には、Kindleストアで識別しやすいようにバッジ付きで表示されます。

カバー画像の上に「KindleUnlimited」とバッジが付いているのがわかる。

Kindle Unlimited 登録(無料体験)と利用方法

Kindle書籍は、専用のKindleリーダーはもちろんのこと、持っていなくても、Kindleアプリさえインストールされていれば、PCでもタブレットでもスマホででも読むことができます。アプリは無料です。

また、Kindle Unlimitedのサービス利用には、Amazonプライム会員である必要はありません。Kindle Unlimitedだけ単独で申し込むことが可能です。

初めての方は30日間の無料体験あり

初めてサービスを利用する際は、30日間の無料体験が用意されています。利用しなきゃ損ですよね。

また、以前に無料体験を利用して退会した場合でも、一定期間利用していない場合、プライム会員に登録しているユーザーはキャンペーン価格で再開できる場合があります。

一度にダウンロードできる本は10冊まで

読み放題ではありますが、一つのアカウントに対して、同時に利用できるのは10冊分まで。

たとえば、すでに10冊利用中に、別の本を2冊ダウンロードしたかったら、すでにダウンロードしてある本の中から2冊を利用終了させて、端末からデータ削除する必要があります。(端末で該当の本を選択して直接「返却」ができます)

読んだ本はさっさと返却して、読みたい本をダウンロードするのがサービスを最大限に使い倒すための秘訣です。

SAKI
図書館で本を借りるシステムと似てますね。

これはKindle Unlimitedの管理画面。現在利用中のタイトルや、利用終了したものの履歴が一覧で確認できます。

「Kindle Unlimited」の解約方法

無料体験を試してみて、もし継続の意思がなかったら、無料期間終了日までに解約手続きを行えば、課金されることはありません。

また、サービスの契約は月単位なので、解約も再開も気軽に行えるんです。

解約方法はいたって簡単で、Amazonのサイトのヘッダメニューにある「アカウント&リスト」にカーソルをおけばプルダウンのリストが出てきます。「アカウントサービス」という列の下部にある「お客様のKindle Unlimited」をクリックします。

Amazonトップページ

遷移したページの左側に「メンバーシップを管理」という枠があるので、そこの「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」というボタンを押して手続きすればOK。利用期間途中であっても、終了日または毎月の締め日まで利用することができます。

Kindle Unlimited 管理画面

毎月の契約更新について、Amazonから連絡がくることはありません。自動的に料金が引き落としされるので、終了したい場合は忘れないように注意が必要です。

おまけ〜プライム会員なら「Prime Reading」が利用可

Prime Reading

Kindle Unlimitedとは別ですが、Amazonプライム会員に登録している人は「Prime Reading」という読み放題サービスを追加料金なしで利用することが可能です。

小説、ビジネス書、実用書、雑誌、漫画など、Kindle Unlimitedで利用できるタイトルから一部が対象となっています。Kindle Unlimitedと比べると数はかなり少なめではありますが。

あとがき〜こうして私は読書量が増えました

いかがでしたでしょうか。Kindle Unlimitedって、デジタル本に抵抗がなくて、かつ日頃から本をたくさん読む習慣のある人にはお得でしかないサービスです。

私の場合、読書は電子書籍メインなので、デジタルに抵抗はないですし、読み放題サービスを契約してからは、面白そうな本を見つけてはどんどんダウンロードしています。

一旦ダウンロードして、内容をパラパラ見て、合わないなと思えばすぐに返却(削除)できるのがデジタルのいいところ。利用できる点数に限界がないから、気にしなくて平気!ここが読み放題システムの利点ですよね。

最初の頃は、そんな感じで色々な雑誌や書籍をiPadやiPhoneにダウンロードして楽しんでいたのですが、画面を見続けているうちにだんだん目が疲れやすくなってきました。

SAKI
目の健康を考えて、長時間の閲覧は控えるようになったのですが、それが残念で仕方なかった。

そこで「紙の本と同じ感覚で読めて目が疲れない」と口コミで評判の高かったKindleの専用端末「Kindle」リーダーを購入してみました。テキストメインの書籍はこれで読めば一気に多読できるかもと思ったのです。

これについては先日アップしたばかりの記事「買ってよかった!無印 Kindleを選んだ理由と使用感をレビュー」に書いたのですが、これが本当に良かった!目の疲れは緩和され、集中力が途切れずにどんどん読み進めることができるようになったのです。

SAKI
やっぱり、道具選びって大切なんだなと思いましたね。「Kindle Unlimited」とKindle専用リーダーは相性抜群です!

最後に、本は自分が今まで知らなかった世界や経験したことのない体験を教えてくます。たとえ家に閉じこもっていたとしても、本という「窓」を通して外の世界との接点を持たせてくれると感じる今日この頃です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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