重曹パワーでホーロー製小鍋の焦げつきや着色汚れがキレイに落ちた!

重曹で鍋クリーニング

こんにちは、SAKIです。

我が家にはヤカンがありません。半年ほど前に断捨離してしまいました。なので、今ではお湯を沸かす時はもっぱら鍋を使っています。

特に大活躍しているのが、ホーロー製の小さな片手鍋で、マグカップ1〜2杯程度の水なら、この鍋ですぐに沸かせるので、毎日重宝しています。

月兎印ミルクパン

月兎印のソースパン(直径12cm)蓋も付いています。




 

お湯を沸かす以外にも、豆乳やコーヒーを温めたり、お味噌汁を作ったり、時には少量のお米を炊くことも。ホーローの小さな片手鍋って軽いし、洗いやすいから、結構使い勝手がいいんです。

そんな感じで使いまくっていたら、だんだん着色汚れが気になってきました。コーヒーの温めなおしでついた茶色いシミだったり、お米を炊いた時の焦げ付きだったりが蓄積されていった結果、こんな感じに…。

重曹で鍋クリーニング

よく見ると、汚れのレイヤーが2段になっています。上がコーヒーの着色部分と、下がごはんを炊いた時の焦げ部分。鍋底にはコメの形をした白い跡もあちこちに残っています。

残念ながら、一般的な食器用洗剤とスポンジでこすってもキレイになりません。

でも、これを放置したまま使い続けるのは流石にちょっと…と反省し、きちんと対処することにしました。

軽い汚れには重曹と水を鍋に入れて沸騰させて落とす

クリーニングするにあたって、ホーロー製品の有名メーカーである「野田琺瑯」のホームページを調べてみました。

鍋が焦げてしまった際のお手入れ方法が掲載されていたので以下に引用させてもらいます。

1) 焦がした鍋にぬるま湯を入れます。
2) 大さじ1の重曹を入れ、かき混ぜます。
3) 食用油を少量(2・3滴)加えます。
4) 鍋を火にかけ、沸騰したら火をとめます。
(この時、重曹+食用油が石鹸のような役割をします。)
5)そのまま数時間置き、 冷めたら中のものを捨て、スポンジで洗います。
※焦げがひどい時には、何度か繰り返してください。

上記のやり方を参考に、お湯と重曹と食用油をミルクパンに入れて沸騰させました。火を止めてから6時間ほど放置したのですが、その結果がこちら。

重曹で鍋クリーニング

残念!うっすらとキレイになった気がしますが、全体的に見ると、まだまだ茶色い汚れが目立ちます。

写真では分かりづらいかもしれませんが、汚れのレイヤーの上の段は取れました。下の段はしつこく残っています。

汚れがひどい時は上の手順を何度か繰り返すとなっていましたが、これでは時間がかかってしまうので、もっと直接的にアプローチしてクリーニングすることにしました。

それでも落ちないしつこい汚れには重曹ペーストを使う

おそらく、コーヒーを沸かした程度の着色汚れなら上のお手入れ方法できれいになったと思うのですが、ごはんを炊いた時の焦げはしつこく残ってしまいました(鍋が白いから分かりやすい)。

そこで、重曹ペーストを作って汚れ部分に塗布し、スポンジでこすって落とすことにしました。重曹ペーストは、重曹(適量)に水を少量加えて混ぜ、ペースト状にすれば完成。簡単です。

早速、鍋底に重曹ペーストをつけてキッチンスポンジでこすってみると、スルッとはいきませんが、2〜3分程度こすり続け、これだけ白さが戻りました!分かりやすいように半分だけ落としています。

重曹で鍋クリーニング

もう半分もクリーニングしたら、全体がすっかりとキレイになりました!
新品同様とはいきませんが、購入時に近い白さが戻ってきて、気持ちがいいです。

重曹で鍋クリーニング あ〜スッキリしたぁ

重曹ってすごいですよね!

重曹は基本的に安全な素材ですが、素手で重曹に触れ続けると手が荒れる方もいらっしゃるので、ゴム手袋などをして保護するか、クリーニング後にハンドクリームなどでケアしてあげるといいと思います。

まとめ〜汚れは軽いうちにお手入れしよう

今回の鍋に限らず、なんでもそうですが、汚れは放置しておけばおくほど取りづらくなります。日頃から、汚れが軽いうちに気づいてケアしてあげることが大切と、あらためて思いました。

そうすることで、いつも気持ちよく道具を使い続けることができます。「少ないモノで豊かに暮らす」ための重要なポイントですね。

そして、自然素材なのにちゃんと効果をもたらしてくれる重曹パワーにあらためて感動。鍋に限らず、キッチン周りの油汚れなどにも幅広く効果を発揮しますよね。シンプルライフを目指すうえで、手放せないモノのひとつになっています。

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2018年9月16日

 

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