こんにちは、SAKIです。
東京はここ最近、暖かい日が続いています。
春はもうすぐそこ、と感じる今日このごろです。
さて、今日はカフェイン断ちのお話です。
今までコーヒーを毎日、1日2杯程度飲んでいたコーヒー大好き人間が、その習慣をやめるとどんな症状がでるのか、その経験を書いてみたいと思います。
Contents
決心!カフェイン中毒を治すぞ〜
今年2月の節分を期に、気分を一新しようと思い、新しい習慣を始めることにしました。
それが、カフェイン摂取を減らすこと。
目的は、カフェイン中毒から脱却し、毎日コーヒーを飲まなくても平気な体とメンタルを手に入れること。
というのも、以前、ブログで「ナゾの頭痛に悩まされた話。原因はまさかのカフェイン禁断症状!?」というタイトルで、自分が軽いカフェイン中毒者ではないかという記事を書きました。
もともとコーヒー大好きな私が、ある日健康のためと思い、カフェインレスのものに変えた途端、なぜか頭痛が続くようになって、カフェインの禁断症状に気づいたというお話なのですが、その時は結局、集中力は散漫になるし、頭痛はつらいしで、結局カフェイン生活に戻りました。
でも、飲まないと頭痛になるっていうやっかいな体質は、そもそもおかしい!
飲んでも飲まなくても平気な人間になりたい!
と思い、意を決して、カフェイン断ちに挑戦することにしたのです。
禁断症状を減らすための計画
カフェイン絶ちを成功させた人の話を聞くと、1週間以内でできたという人や、数週間かかったという人も。
その間はもちろん、程度の差はあるものの、頭痛などの禁断症状(離脱症状)が出てきます。
カフェインの禁断症状として挙げられる症状は様々。
頭痛/吐き気/疲労感/眠気/集中力がなくなる/気分の浮き沈み/イライラ感、など
人によって実際に経験する症状や程度には個人差があります。
ちょっと怖いし、やり遂げられるのか自信はありませんでしたが、やるからには成功させたいので、下記のように計画的にいくことにしました。
カフェイン入りコーヒーを処分
絶ちたいものが近くにあるのはリスクが高いので、まず最初にやったのは、残ったカフェイン入りコーヒーをすべて処分することでした。
ちょっともったいない気もしますが、その気持を抑えて「エイッ!」と処分することで、未練を断ち切る助けにもなると思います。

カフェインレスに変更
そして、コーヒーをカフェインレスのものに変えました。
コーヒー大好き人間にとって、このまま一生コーヒーが飲めないのは、人生の楽しみを奪われるのと同じ。
今回の目的はカフェインからの脱却なので、カフェインの入っていないコーヒーはOKとしました。
選んだのは、インスタントなのに美味しいと評価の高い、マウントハーゲンのカフェインレスコーヒーです。カフェインレスのコーヒーは美味しくないと思っている人には、一度試して欲しいコーヒーです。Amazonなどで1000円ちょっとで買えます。
摂取量を徐々に減らす
カフェイン摂取量を急にゼロにするのではなく、緩やかに減らしていって、禁断症状(離脱症状)が強く出ないようにすることに注力しました。
だって、私にとって頭痛は何より辛いのです。
具体的には、最初の1週間は、コーヒーよりカフェインの含有量が少ない紅茶や緑茶を1日に1杯飲むようにしました。
それ以外に、喉が乾いた時は、水やルイボスティーを飲みます。
朝はコーヒー代わりに白湯を飲む
朝はいつも目覚めのコーヒーを飲むのが楽しみでしたが、代わりに白湯を飲む習慣をつけました。朝一杯の白湯は胃腸の働きを活発にするだけでなく、体を温め、頭もスッキリさせてくれます。

経過と結果〜峠は4日目にやってきた
上記の計画に沿って、脱カフェインへの道を歩き始めました。
●1日目
初日は余裕でした。コーヒーを飲まないにしても、紅茶や緑茶が飲めたので、急激な離脱症状は避けられる予感はしていました。
すぐに頭痛の症状が出なかったので安心しました。
●2〜3日目
カフェイン摂取量を今までの3分の1程度に減らしています。
一日中、なんとなく頭が重い感じが続き、集中力が散漫になりました。とはいえ、本格的な頭痛までには発展しなかったので、もしや、今回は楽勝では!?
これくらいの症状なら我慢できるし、乗り切れるはずと楽観的になりました。
●4日目
4日目は半日くらい、ひどい頭痛に悩まされました。起きて動くと気持ち悪くなったので、ほとんど横になって過ごしました。
いつもの頭痛薬をのんでも収まる気配がなく、吐き気も強くなってきたので、結局吐いてしまいました。
もし、こんな症状が今後何回か繰り返されるようなら、もはや絶望的。前日までの楽観的な気持ちはすっかり萎えてしまいました。
●5〜6日目
前日は最悪な状態だったので、次の日からはさらに自分の体調に敏感になりました。
今日も強い頭痛がきたらどうしようと不安になりましたが、結果的には大丈夫でした。外出で気が紛れていたのが良かったのかも。
●7日目以降
体調が随分よくなってきました。恐れていた頭痛と吐き気の再来もなく、敢えて少量のカフェインを摂るということをしなくても、平気になった気がします。

それ以降、今に至るまで、気になるような症状は出ていないので、カフェイン断ち計画は成功したと言えるんじゃないでしょうか。
まとめ〜それでもコーヒーはやめられない
カフェイン断ちを決めて実行してからすでに1ヶ月以上がたちました。
私の場合、結果的に1週間程度で禁断症状から抜け出せたのは非常にラッキーでした。
今は、すっかり禁断症状もなく、毎日継続的にカフェインを摂らなくても平気な体とメンタルになりましたよ。
とはいえ、コーヒー大好きな私は、やっぱりコーヒーをやめられないので、ほぼ毎日マウントハーゲン(前述のカフェインレスのコーヒー)を愛飲しています。
カフェインを断つことは、コーヒーを断つことに非ず、という発見に非常にハッピーです。
私のように、カフェイン摂取を減らしたいけど、コーヒーはやめられないという方がいたら、ぜひカフェインレスのコーヒーを毎日の生活に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
マウントハーゲンはインスタントだけど、すごく美味しいのでオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また。