イギリス旅行を思い出す本場の味!東京の人気フィッシュ&チップス専門店マリン【MALINS】

こんにちは、SAKIです。
先日、久しぶりに美味しいフィッシュ&チップスを食べることができたので、その情報をシェアしたいと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、フィッシュ&チップスはイギリスのソウルフードとも言える伝統的な食べ物。

フィッシュ&チップス

タラなどの白身魚に衣をつけてフライにしたものと、フライドポテトを組み合わせた、手軽に栄養と満腹を得られるファストフードです

イギリスが舞台のドラマや映画なんかを観ていると、時々登場したりします。

私は5年前にイギリス旅行をした時に本場の味を食べることができましたが、フライ好きにはたまらない美味しさでした。モルトビネガーをかけて食べることが多いですが、ほどよい酸味で油っぽさが中和されて、まろやかな味わいになるんですよね

そんなフィッシュ&チップスですが、イギリスの伝統的な製法で作られた、本場の味が楽しめるお店が東京都内にあるということで、出かけてみました!

英国レシピで作る本場の味が楽しめる店「MALINS(マリン)」

フィッシュ&チップス専門店MALINS

東京の六本木と浅草に「MALINS(マリン)」というフィッシュ&チップスの専門店があります。

英国・国際フィッシュ・アンド・チップス協会(The British National Federation of Fish Friers)から正式に認証されたアジア初の店舗だそうで、日本国内で採れた厳選素材を使い、本場英国のレシピに忠実に調理しているとのこと。

フィッシュ&チップスには欠かせないモルトビネガーも調理器具も英国から直接取り寄せているということで、お店のこだわりを感じますね。期待できます。

私は六本木店にお邪魔してきましたが、六本木も浅草も外国人が多い街。お店には外国人のお客さんもたくさん来店されているということです。

ランチタイム(平日11:30〜14:00)にはドリンク付きのお得なランチセットを提供しているので、私もその時間帯を狙ってうかがいました。

なにしろ、ファストフードといっても、フィッシュ&チップスはお値段が意外に高いんです。それは東京だけでなく本場イギリスでも同じで、1000円は軽く超えるお店が多いのが現実。

それがマリンのランチだとドリンク付きで980円でいただけるのですから、比較的お手頃と言えるでしょう。味見にも最適です。

こだわりの味と食感が再現された一皿で大満足!

マリン六本木店は、「東京ミッドタウン」がすぐ目の前の好立地にあります。雑居ビルが立ち並ぶ場所なので、ちょっと分かりづらいですが、一階にあって、店内は全体がガラス張りで上の写真のような感じ。

お昼時にはランチメニューの看板も店頭に出してありますよ。

店内はそんなに広くなく、カウンター席と高めのテーブルとスツールが並んでいます。

マリン六本木店

キッチンもガラス張りのオープンな雰囲気。そこには、前述した英国フィッシュ・アンド・チップス協会認定のステッカーが貼ってあります。

ランチメニューは3種類。

LUNCH MENU
【Lunch A】フィンガーフィッシュ&チップス+ドリンク
【Lunch B】フィッシュマフィン&チップス+ドリンク
【Lunch C】フィッシュケーキ&チップス+ドリンク

私はもちろん、ベーシックなランチAを選びました。

ドリンクとディップ用のソースは注文時に数種類から選べます。

席についてまもなくドリンクで注文したコーラを持ってきてくれて、それから5分ほどすると、揚げたてのフィッシュ& チップスが届きました。

フィッシュ&チップス

フィンガーフィッシュと書いてあっただけあり、サイズは少々小さめ。でも、このフィッシュフライがとっても美味しかった!衣はサクサク、中の白身魚はホクホクでした。良質な素材と油を使用しているため、まさにライトな食感です。

ソースをつけてもよいし、卓上にセットしてあるモルトビネガーをかけてもよいし、飽きずにたいらげることができます。

また、こんがりキツネ色のチップス(いわゆるフライドポテト)も甘みがあって、美味しくいただきました。見た目よりも量があって、結構お腹いっぱいになりました。

ちなみに、モルトビネガーは日本ではあまり馴染みのないお酢ですが、イギリスでは日常的に親しまれている、麦芽(モルト)を主原料とした醸造酢です。本場ではフィッシュ&チップスにたっぷりかけて使用します。
SAKI
自分好みの味付けで食べるのがイギリス流。そのまま食べて味が薄ければ、卓上にセットしてあるモルトビネガーや塩も活用しよう!

雑学〜国によって呼び方が異なる”揚げた細切りポテト”の話

ここでちょっと寄り道して「フィッシュ&チップス」絡みの雑学です。

チップス(chips)というと、日本人なら大半の人はポテトチップスを思い浮かべると思いますが、フィッシュ&チップスの”チップス”は、いわゆる日本で言うフライドポテトのこと。

イギリス、アイルランドではフライドポテトを「チップス」と言い、ポテトチップスのことは「クリスプ(crisp)」と言います。

フライドポテトは国によって言い方が変わり、アメリカでは「フレンチ・フライ(French fries)」、ベルギー、オランダでは「フリッツ(frites)」と呼ばれています。

そもそも、フライドポテトって和製英語なのだそうです。

最後に〜イギリス旅行の思い出

5年前にイギリスに旅行に行く前、すでに旅行したことのある知人に現地でおすすめの食べ物を訪ねた時、

「無いな〜」

と言われたのを懐かしく思い出しますwww

でもそのあとに、「フィッシュ&チップスは食べてみてもいいかもね」とフォロー(?)があって、出国前にネットで調べた人気のお店に行ってみました。

ロンドン市内にある個人経営の食堂のようなお店(店名は忘れた)で、愛嬌のあるおじさんが接客してくれました。テイクアウトでレギュラーサイズを頼んだのですが、これが7ポンド50ペンス(日本円で1000円以上)ほどで、高いな〜と思っちゃいました。量はそれなりにはあったんですけどね。

レストランなどで着席して食べるとさらに高く、安くても10ポンド以上は必至なようで、本国でもそれなりのお値段がします。

買ったフィッシュ&チップスは紙に包まれ(新聞紙ではなかった)、レジ袋のようなものに入れてくれました。それをつまみながらロンドンの街並を散策したのが、今ではイギリス旅行の思い出の一つになっています。

INFORMATION
MALINS(マリン)公式HPhttp://www.malins.jp/
・六本木店:東京都港区六本木7-12-3 1F-A
・浅草店ROX:東京都台東区浅草1-25-15 ROX 1F六区側エントランス
各店舗のアクセス方法や営業時間などの詳細はコチラから

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