ごぼう茶で腸内環境改善チャレンジ。有効成分や効果は?

あじかん焙煎ごぼう茶

こんにちは、SAKIです。

3月に入り、気温もだんだん暖かくなってきましたね。ようやく冬用のダウンコートの出番は減ってきそうですが、まだまだ油断はできません。

ところで、冬の寒い時期は便秘をしやすいというのはご存知でしたか?

寒いと運動不足になりやすかったり、水分補給が減ったりしがち。また冷えによる自律神経の乱れなども原因になるそうです。

SAKI
どうりで、いつもより便秘気味だったかも

そんな寒い冬の間、試していたお茶があるので、その有効成分と効果を合わせてご紹介します。

ごぼう茶が腸内環境改善に効くらしい

即効性のある便秘茶も良いのですが、普段から腸内環境を整えるような習慣を身に付けたいと思い、結構前から雑誌やテレビなどでも話題になっている「ごぼう茶」を試してみることにしました。

今回、購入してみたのがコレ。

焙煎ごぼう茶

「あじかん 焙煎ごぼう茶 ごぼうのおかげ」です。

もう何年も前になりますが、「50代なのに20歳は若く見える」とメディアで紹介されていた、あのナグモクリニック総院長 南雲吉則先生(現在は60代)が監修している「焙煎ごぼう茶」です。ご存知の方もいらっしゃるのでは?

ごぼうの持つミラクルパワーをお茶で手軽に飲用することで、善玉菌を増やして腸内環境を整え、お通じを改善させようとするもの。

でもなぜ、ごぼうが腸内環境改善にそんなにいいのでしょうか?

ごぼうは水溶性食物繊維が豊富

ごぼう

まず、ごぼうには食物繊維が豊富に含まれています

ごぼうの食物繊維は100gあたり5.7gで、他の野菜と比べてもダントツ。しかも、そのうちの約40%が水溶性の食物繊維です。

野菜に含まれる食物繊維量(生/可食部100gあたり)

野菜別食物繊維量

(参考:あじかんパンフレット「ごぼうのちから」)

水溶性と不溶性食物繊維の違い

食物繊維には水溶性と不溶性の二つの食物繊維があり、それぞれに種類や働きが違います。

【表】不溶性と水溶性食物繊維の種類と働き

(参考:あじかんパンフレット「ごぼうのちから」)

どちらも便秘改善には有効な働きをするのですが、食物繊維を摂り過ぎると逆に便秘になると言われることがあります。

それは不溶性の食物繊維が腸内でカサを増した時に、蠕動運動が弱まっている便秘の人にはスムーズに出すことが難しく、滞留して硬くなってしまうから。

だからこそ、不溶性よりも水溶性の食物繊維を多く摂取するほうが効果的なんです。

イヌリンが一番善玉菌を増やす

ごぼう茶に含まれる水溶性食物繊維の種類は「イヌリン」で、他の2種と比べて腸内での細菌利用率が高く、善玉菌を増やしてくれます。

イヌリンの高い腸内細菌利用率
【グラフ】イヌリンの高い腸内細菌利用率

(参考:あじかんパンフレット「ごぼうのちから」)

ごぼう茶はポリフェノールも多く含有

イヌリンと同様に、善玉菌を増やす「クロロゲン酸」もごぼう茶には含まれています。

クロロゲン酸はポリフェノールの一種です。ポリフェノールといえば強い抗酸化作用が有名ですが、腸内環境の改善にも役立つものです。大腸まで到達してビフィズス菌を増やし、さらにイヌリンでは増やせない善玉菌も増やす働きをします。

ごぼうイラストこのポリフェノールは、ごぼうのアクや皮など、捨てられがちな部分に多く含まれています。

ごぼうを調理する際、皮をむき、水にさらしてアク抜きをすると思いますが、そのアクの正体がポリフェノールであり、皮の周りに多く存在しているのです。

そこでメーカーである「あじかん」は、皮を剥いたりアクを抜いたりせずに、ごぼうの有用成分をそのまま保持した上で、独特のえぐみを抑える方法を開発し、旨みのある美味しいお茶に仕上げているんだそうです。

あじかん焙煎ごぼう茶のオススメポイント

焙煎ごぼう茶

原材料は100%国産ごぼうのみ

あじかん焙煎ごぼう茶には、青森と茨城のこだわり農家さんが育てた太くて長い特別なごぼうのみが使用されています。

出し殻も再利用できて無駄なし

ティーバッグの中は焙煎して細かくなったごぼうが入っているだけだから、出し殻は捨てずに、料理に再利用することができるんです。スープや卵焼きの具としてもいいし、アイデア次第で何にでも使えそうです。

ノンカフェインだから安心

ノンカフェインだから、朝・昼・夜、いつでも気にせず飲めますし、お子さんや妊婦さんも安心して飲むことができます。

しかもカロリーもゼロ(1Lあたり)!

独自の焙煎ブレンドで美味しく

良質なごぼうを皮ごと加熱・乾燥させる特許方法で、皮のえぐみを抑えて旨みを出しています。また、美味しさを追求し、配合ブレンドにもこだわっています。

作り方も簡単!ティーバッグ1包で1L以上

やかんや鍋に、約1〜1.2Lの水と「ごぼう茶」1包を入れて火にかけます。沸騰後、3分ほど煮出せば完成。ホットでも、冷やしても美味しく飲めます。

毎日の習慣として、1日1〜1.2Lを飲むのが効果的だそうです。

開封すると、中から香ばしい香りが漂ってきました。

お茶は、抽出性に優れた三角ティーバッグに入っています。三角形の立体構造にすることで、茶葉がなかで動きやすくなり、味や栄養素がお湯に抽出されやすいんですね。

焙煎ごぼう茶

早速、鍋を使って指定量の水とティーバッグを入れて煮出しました。沸騰後3分でいいので、意外と時間が短くてすみます。

そして、できあがりがこちら。一杯目は温かいままでいただきます。

焙煎ごぼう茶

焙煎してあるだけあって、香りはとても香ばしいです。味はちょっとクセがあるものの、ほうじ茶感覚でいただくことができました。

残りは容器に移し替えて、冷蔵庫で冷やしてから飲みました。冷やして飲むほうが、クセも感じにくく、グイグイと飲めます。喉が乾いたときだけでなく、食事中や食後のドリンクとしても相性がよいです。

これなら無理なく毎日1リットルを続けられそうです。

最後に〜毎日飲み続けるのが肝要

野菜の中では、ぱっと見、地味なゴボウさんですが、秘めたるパワーを持っているんですね。

また、ごぼうはそのままでも美味しくて好きですが、毎日調理して食べるのは私にはちょっと難しい。お茶なら気軽に毎日飲めるところが気に入りました!

ごぼう茶は即効性があるわけではないようなので、商品説明では、まずは2週間、できれば5ヶ月以上続けることをお勧めしています。そうすることで腸内環境も継続的に良好に保てるわけですね。

私はごぼう茶を飲み始めて翌日には便意が来ました!私にはとても珍しいことです。スッキリというわけにはいきませんでしたが、自然な感じで出すことができました。

ここ数ヶ月は発酵食品である野菜のぬか漬けを食生活に取り入れ、よく食べていたので、その相乗効果もあるのかもしれません。

SAKI
気になった方、ぜひ試してみて損はないと思います。もしかしたら若返るかも!?

即効性があって、しっかり出せる便秘茶についてはこちらの記事もどうぞ!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。では、また〜。

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