【悲報】耳がムレて痒い!airpods proのシリコン製イヤーチップが合わない…

airpodsproで耳が痒くなる その原因と解決方法をいろいろと調べてみた

こんにちは、SAKIです。

つい最近ですが、すごく気に入っていたものを泣く泣く手放しました。

それは性能的にはとても優れているものなのですが、人によって向き不向きが出るものだったんです。

それがアップルのノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤホンairpods pro

約半年前に購入してほぼ毎日使っていたのですが、とても便利な半面、長時間つけていると不快な症状を感じるようになりました。

魔法のようだった「airpods pro」

買ってよかったもの AirPodsPro
「airpods pro」を購入する前は、ノイズキャンセリング機能のない第1世代の「airpods」を2年ほど愛用していました。

バッテリーの持ちが悪くなったのをきっかけに「airpods pro」に買い替えたんですが、当初は今まで経験したことのない、不思議なノイズキャンセリングの世界に感動したものです。

外部との遮断性が高く、イヤホンをつけた時と外したときの感覚が全く違って、まるで魔法のようでした。(当時の感想はこの記事でも紹介しています)

屋外で音楽やラジオを聴いても、よりクリアなサウンドが楽しめて聴き取りが容易でした。

そんなふうにとても気に入っていたんですよね…。

ミニマリスト的買ってよかった3選

【ミニマリスト的】2020年 買ってよかったもの3選

2020年12月30日

耳がムレてかゆくなる!

airpods proでも残念だったのが、長時間装着していると耳がムレて痒くなってくることでした。この症状が出ると、集中力が飛んでしまいます。

慣れの問題かなと思い、続けて使用していたのですが、全く改善せず、耳の穴の皮膚が赤くなって症状は悪化するばかり(医者へ行くほどでもないけれど)。

原因はおそらく、シリコン製のイヤーチップが耳の穴の形状にぴったりと密着し、それが原因でムレて痒くなるのではと考えました。

ネット探索〜原因はシリコンの質!?

こうした症状が自分だけなのか、メンテナンスが悪いのか分からなかったので、ネットで色々と調べてみたら、同じような症状に悩む人が意外とたくさんいることを発見。

ネット上の記事では「つけて30分ほどでアレルギー反応が出た」「他社のイヤホンでは問題ないのに、airpods proだけ耳垂れの症状が出る。appleが採用しているイヤーチップのシリコンに問題があるのでは」など、どうも使われているシリコンの質に原因があるような感じです。

対策としては、他のイヤーチップ(イヤーピース)に交換するというのが多数。交換したら痒みが一切消えたというネット上の声も少なくないので、原因はやっぱり質か…。

Amazonで色々と調べてみると、互換性のあるイヤーピースのみを商品開発・販売しているメーカーは意外と多く、材質はシリコンに限らず、ウレタンフォームや、熱可塑性エラストマーなんていう高テクノロジーのものまで揃っていました。

SAKI
思い切って買い替えを検討したけど、イヤーチップの交換だけなら手軽だし、選択肢のひとつとして考えてもいいかも。

交換ならコレ!人気の互換性イヤーチップ

イヤーチップの交換を視野に、「airpods pro」と互換性のあるもので、口コミ評価の高いものを探してみました。

イヤホン本体に装着できることはもちろん、ケースに入れてフタがちゃんと閉まることも重要なので、airpods専用のものを探すのがまず第一。

そして、耳の痒み等のトラブルが発症しないという点でも候補を絞り込みました。その中でも購入者の評価の特に高かったものが以下の3つです。

▼ ▼ ▼

ひとつめは体温で形状が変化し、耳の形状にフィットする熱可塑性エラストマーという素材を採用したイヤーピース「AZLA SednaEarfit XELASTEC for AirPods Pro」(シリコンアレルギーの方にも安心)。装着感がいいので長時間使用にも負担が少ない。

次は、純度の高い日本製シリコンを使用したイヤーチップ「SpinFit CP 1025」。特許を取得した3Dクッション構造でやわらかく、耳の奥まで入って遮音性が上がる。長時間使用しても疲れにくく、痒みや痛みも感じにくい。

最後は、高技術なイヤホンチップで定評のあるコンプライ「Comply AirPods Pro対応 交換用イヤーピース」です。低反発フォームが耳に優しくフィットして、遮音性が高い。吸水速乾性に優れているので蒸れにくく、日本の暑い夏でも快適に装着できる。

音質に関しては主観的な要素があるので触れませんが、上の3つならどれも装着の不快感やアレルギーの可能性は低く、安心してよさそう。

結局、「airpods」に戻します

本体ごと買い換えるか、イヤーチップ部分だけ他社製のものに替えるか、ネットも調べながら2〜3日悩みました。

最初はイヤーチップだけ交換で考えていたんですが、「耳の痒みの原因が材質だけでなく、長時間装着にも原因があるなら、耳の形状にぴったりフィットして密閉するタイプのイヤホンはそもそも自分に向いていないのでは?」という可能性が頭をよぎりました。

私の場合、イヤホンをかなり長時間装着するヘビーユーザーなので、そのリスクは冒したくない。季節的にこれから暑くなるし、ムレもさらに悪化する可能性があるし…。

ということで、ちょっと悩みましたが、結局は本体を買い換えることに決めました。

その場合、iPhoneユーザーの私にとっては、iPhoneと一番相性が良く、愛用期間も長かった「airpods」しか考えられませんでした。しかもムレた記憶もない。

ということで「airpods」をまた購入することに決定!

買取と買い替え

そして、「airpods」をあらためて買い直すタイミングで、もったいないけれど「airpods pro」を売ることにしました。

毎日使うものなのだからすぐに切り替えたくて、大手の家電量販店に持っていって買取してもらい、同時に「airpods」を購入してきました。

SAKI
ちなみに、「airpods pro」の気になる買取金額は1万6千円でした。購入金額の約半分にまで下がってしまったのは残念…。しかも第1世代の「airpods」の購入金額にも足りなかったので赤字です…(涙)。

「airpods」に戻った感想

apple airpods

airpods購入にあわせてシリコン製ケースも購入。こっちのシリコンはもちろん痒くならない。

買取金額はちょっと残念だったものの、また新しい「airpods」を手に入れられたこと自体はまったく後悔なし!

装着感は間違いなく「airpods」のほうが好きなので、何時間でもストレスなく音楽聞いたり動画視聴できるのが嬉しい。

ただ、半年ぶりに「airpods」を付けて音楽聴きながら外に出たらビックリ!!

車や工事の音が入ってきて音楽がクリアに聞こえな〜い。

ノイズキャンセリングの偉大さがよく分かった瞬間でした(苦笑)。

SAKI
まあ、使っていくうちに慣れて平気になるでしょう

おわりに〜魔法は消えたけどストレスも消えた

apple airpods

そんなこんなで「airpods」に戻ってから1週間ほどたちました。

結論を言うと、今回の決断には満足です。

「airpods pro」がノイズキャンセリングで魅せてくれた魔法は消えたけれど、痒みのストレスも消えてくれました。

SAKI
どんなにいい道具でも、相性がある。不快さを我慢しながらだと幸せになれないものね。

これから少なくとも2年は、今回新しく購入した「airpods」を大切に使っていきたいと思います。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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