こんにちは、SAKIです。
今日は100均グッズを使って便利だったDIYのアイデアをひとつご紹介したいと思います。
それが、キッチンのシンク扉にかけて使えるタオルハンガー。
ネットで検索すれば、タオルハンガーなんていろいろなタイプのものが多数ヒットする時代ではありますが、この記事はあくまでミニマリスト視点で考えた生活のアイデアと捉えてもらえれば幸いです。
- 単一の用途でしか使えないものはできるだけ買わない。
- すでに持っているもので代用できないかを考える。
まずは完成図のご紹介
DIYというほどではありませんが、まずは完成図(?)を見てください。
それがこちら〜。

場所は、よくあるシステムキッチンのシンク下の扉に設置しています。

シンプルでかつ場所をとらないし、簡単に取り外しもできるので結構気に入ってます。
材料はフックとSNSでも話題の100均で買えるアレ
材料は2つ。扉にひっかけるフックと、ステンレス製のピンチ(洗濯バサミ)です。

フックの方は、ゴミ入れとしてレジ袋を引っ掛けたりできるもの。
ちなみに、私が今回使ったのは、マーナの「キッチン扉用ゴミ袋フック fioria」という商品です。100均でも似たのが売っていると思いますが、たまたま家に余分にあったので、無駄なく使うことにしました。
透明なので見た目もよくて、結果的によかったです。
マーナ キッチン扉用ゴミ袋フック 「fioria」
そしてピンチの方は、ダイソーで購入したステンレス製のものです。8個入りで100円(税抜)でした。お得すぎる!

無印の商品と同様に、活用方法のアイデアがSNSでよく紹介されていますね。
設置方法
設置の仕方はいたってシンプル。
まずは扉にフックをかけて、そこにタオルをはさんだピンチをかけて使います。
タオルは洗濯ばさみの要領でピンチから簡単に取り外せます。

こんなふうに扉に引っ掛けるタイプのフックは、両面テープ等で貼り付けたりする必要がないので扱いやすく、掃除も簡単なのでオススメ。
うちは賃貸なので、取り外すときに面倒だったり、跡が残ったりは避けたいという理由もあって、このような使い方をすることにしました。
使用感
このスタイルにしてから2週間ほど経ちますが、タオルの交換も簡単だし、手を拭いているときにピンチからタオルが外れることもなく、今のところ大変便利に使えています。
ただ、フックとピンチの形状の相性が良くないと、もしかしたら、手を拭いている間にフックからタオルがピンチごと外れてくる可能性が想像できます。
フックからピンチが外れやすいのは面倒なので、その場合は結束バンドを利用したり、ペンチでピンチの形状を変えてみたり工夫してみるといいと思います。
ちなみに、マーナのフックは、形状が葉っぱの形のように、中央部の幅が広くなっているので、一旦ピンチを入れてしまうと、そこがストッパーみたいな役割をしてくれて、使用中にタオルが外れてこなくて最高です(笑)。

おわりに〜試行錯誤と経験から絞り出すひらめき♪
いかがでしたでしょうか。参考になりましたでしょうか。
実は、私、最初は扉の取っ手部分にタオルをそのままひっかけて使っていた時期があったんです。
しばらくすると、余計な負荷がかかったせいか、扉の建て付けが悪くなってきて、片側の扉だけがちょっと傾いてきて、きれいに閉じなくなってきたんです。
これは良くないと改め、先に紹介したマーナのレジ袋用フックを見て、ここにタオルをひっかけたらどうだろうと考えたんです。でもそのままひっかけてもタオルは当然、すぐにすべり落ちてきました。
そこで、ループ状の紐をタオルに縫い付けてみたんです。
これは半分だけ成功。フックには問題なく吊るすことができたのですが、手を拭いているうちにフックからループが外れやすいし、かつ、複数のタオルにループを縫い付けなくてはならないのが面倒でした。
そこで、ダイソーでたまたま見つけた、はさんで吊るせるピンチにひらめいて、試しに買ってみました。
すると、タオルの好きな場所を挟むだけで、簡単にループ代わりになるではありませんか!
おかげで今は先に書いたとおり、快適に使用できています。
タオルハンガーひとつのために色々と工夫してきましたが、自分が使いやすいように道具を編み出していくのは、単にありあわせのものを買って使うより、意外に楽しいものです。
金額もリーズナブルだし、たとえタオルハンガーとして使わなくなっても、それぞれ別の使い道がある便利アイテムだという点もいいところ。
この記事が少しでも何かの参考になれば幸いです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
では、また。