使えばハマる!「ロルバーン」ノートを10年近く愛用する理由

こんにちは、SAKIです。
みなさんは普段、ノートで手書きすることはありますか?
私は、買い物リストのような、ちょっとしたことならスマホのメモ帳アプリを使って記録しているのですが、それ以外はペンとノートを使うようにしています。

日頃から文字を書くというアナログな作業を多少なりともしておかないと、いざ手書きするという時になって、文字がぎこちなくなったり、漢字を思い出せなくなるということに気づいたからです。

私の場合、仕事時やブログを書く時に、パソコンやスマホの予測変換機能にどれだけ助けられているかが分かりました。自分の力だけで文章を書いていると思ったら大間違いでした。

実際、何かを書こうとする時に、キーボードで打つか、手書きするかでは、脳の働く場所が異なるそうです。手書きの方が脳が活発に動き、記憶力も持続しやすいという研究結果も出ているようなので、そうした手書きの効果を日常に取り入れるのは良い習慣と言えますよね。

そういうわけで、私は自宅でも外出時でも、常にノートとペンはそばに置いておきます。

ペンにはそれほどこだわっていませんが、ノートにはお気に入りのものがあって、早や10年近く使い続けているブランドがあります。「ロルバーン」というリング式の方眼ノートです。ブランド名でピンとこなくても、写真を見たら「これか!」と分かってくれる人も多いはず。

「ロルバーン」はどんなブランド?

ロルバーンは、そのデザインからヨーロッパの輸入ブランドかと思っていたら、実は意外にもデルフォニックスという日本のメーカーが開発したブランドです。

Rollbahn(ロルバーン)は、ドイツ語で「滑走路」という意味で、もともとは時計のブランドとしてスタートしたそうです。

そして、ノートが初めて発売されたのは2001年。このブログでは便宜上、ノートと書いていますが、メーカー側のコンセプトとしては、ノートというよりも、ミシン目で切り離して、貼る、保管する、人に渡すことを想定した、ポケット付きの「メモ」だそうです。

誕生から18年経った今も、この「ポケット付メモ」は、カラーやカバーのデザインこそバリエーションが増えたものの、根本的なデザインは変わらず、引き継がれているそうですよ。

【デルフォニックス 公式サイト】 http://www.delfonics.com/
【デルフォニックス WEBSHOP】 https://shop.delfonics.com/

ロルバーンの魅力〜特にお気に入りのポイント3つ

実際どうなのかは分かりませんが、私の観察結果によると、ロルバーンを使っている人は、ロルバーンをずっと使い続ける傾向にあるように思います。使ってみれば手放せなくなる、そんな中毒的な魅力を持っているノートだと言えましょう。

ちなみに、ロルバーンの定番ノートの基本的な特徴を簡単に述べますと…

・クリーム色の紙(目に優しい)
・5mm方眼
・リング式
・ゴムバンド付き
・全ページ切り離せるミシン目付き
・クリアポケット付き
・サイズ、カラーのバリエーションが豊富



…という感じです。

そして、私の場合、どの部分がそんなに魅力的かというと、

1)方眼ノートは書き込みの自由度が高い

上記の特徴の中でも最も気に入っているのが、罫線ではなくて、薄く引かれた5mmの方眼であるということ。

方眼を使っている方ならお分かりかと思いますが、非常に書き勝手がよいです。キャンパスノートのように罫線があると、どうしてもその罫線に捉われがちになると思いますが、方眼の場合は、真っ白な自由帳のような自由度を持ちながらも、薄いマス目があることで、文字を書く際のバランスが取りやすく、手書きでも綺麗な線を引けるガイドとなってくれます。

文字だけでなく、イラストを描いたり、切り抜きを貼ったり、あるいは、セクションを分けてシステマチックにページをレイアウトすることもできます。また、縦にも横にも使え、まさに使う人のオリジナリティが発揮できるノート。

例えるならば、キャンパスノートが左脳派なら、方眼ノートは右脳派というところでしょうか。発想が広がり、感覚的なノートを取ることも可能になりますよ。

2)リング式なのに、手があたるのが気にならない

リング式の良さは、狭いスペース上でも使いやすいということです。ノートは綴じ方によって、見開きでしか使えず場所をとってしまうものも多いですが、リング式だと、開いたノートの片面を簡単に折りたたむことができ、コンパクトになるのがメリット。

ただ、同時にリング式は手があたってしまって書きづらいというブーイングも若干聞こえてきます。私もそれが唯一のデメリットだと感じますが、ロルバーンの場合はなぜかそれほど気になりません。
ノート自体に厚みがあり、リング径もそれなりにあるのですが、見開きにした状態ではなく、折りたたんだ状態で使うことで、リングの出っ張りが減り、気にならなくなります。

なので、私はノートを縦のまま快適に使っていますが、どうしても気になる人は、横にして、常にリングを上側にして使うという手もあります。

3)お気に入りのデザインでテンションが上がる

ロルバーンの大きな魅力の一つは、そのデザインセンスの良さではないでしょうか。

ロゴといい、ブランド名の「Rollbahn(ロルバーン)」といい、中のクリーム色の紙も、海外の雰囲気を醸すのに十分な要素です。

また、表紙部分は、定番のカラーをはじめ、期間限定で特別カラーや様々なデザインが登場します。他ブランドやクリエイターとのコラボレーションもあり、ロルバーン・ファンにとってはつい買い揃えたくなるアイテム。

そういったお気に入りのデザインのロルバーンを揃えたり、使うのは、テンションがすごくアップして楽しくなれます。

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まとめ

そんなこんなで、いろいろなロルバーンのノートを10年近く使い続けています。

ちなみに、私がいつも持ち歩くノートは一冊だけ。ジャンルごとに分けるということはしていません。ノートに書く内容は、特にこだわりなく何でも書き留めておくようにしています。

何かをひらめいた時の走り書きをはじめ、TO DO リストや単語帳、読んだ本の感想や、料理のレシピなど、何でも一冊のノートに書いています。

その代わり、内容やジャンルが変わるたびに、ページを分けたり、見出しをつけたり、蛍光ペンで色分けなどして、見返した時に判別しやすくしています。

こうした、雑な使い方ができるのもロルバーンだからこそ。自分の頭の中がノートに詰まってる気がして、愛着が湧いてくるのも不思議です。

もし、特にお気に入りのノートにまだ出会っていないという人は、ロルバーンを一度試してみてはいかがでしょうか。

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