こんにちは、ミニマリストのSAKIです。
今日は私が現在使っている財布についてご紹介したいと思います。
先日、キャッシュレス化を実践中という記事をアップしましたが、やはり完全に財布を持たない生活というのは難しいと実感しています。
せめて、持ち歩いてもかさばることのないコンパクトな財布をと思い、いろいろと試行錯誤しながら財布選びをしています。
そして見つけたのが、無印良品の「トラベル用ウォレット」です。使い始めて約2週間が経ちましたが、その使い心地や気になる点などをレビューしていきたいと思います。
三つ折り財布は小さくていいけれど…
現在の無印の財布を使う以前は、三つ折り財布を使っていました。とにかくサイズが小さくて、パンツのポケットや小さなカバンにもスルッと入ってしまうような、コンパクトなものが欲しくて選んだものでした。
それがこちらです。

イル・ビゾンテというイタリアのブランドの三つ折り財布だったのですが、約8cm x 9.2cm x 厚さ2cmという、手のひらに収まるようなコンパクトさが気に入っていました。硬貨もお札もカードも入るので財布としての機能は十分。
デザインも可愛いし、私の希望には合っていたのですが、ひとつデメリットがありました。
三つ折り財布だから当たり前なのですが、お札も三つ折りのあとがついちゃうんです。レジでお札を出す時や、自販機の差し入れ口に入れる時、毎回、お札をのばしてあげないと、お札の左右がくるんと立ち上がる感じなんです。
特に店員さんの前では、不器用な感じで、なんかスマートじゃないなあって思ったりしました。以前、長財布や二つ折りの財布を使っていた時にはなかった悩みでした。
薄い!二つ折りでも十分なコンパクト感
そんなわけで、別の使いやすくてコンパクトな財布を探していたら、なかなかいいものを見つけました!

無印良品「トラベル用ウォレット」 定価990円(税込)
無印良品のトラベル用の二つ折り財布です。
私はブルーを選びましたが、カラーは他に黒、ライトグレーが展開されています。
これがとにかく薄いんです。
縦横のサイズは11cm x 9.5cmと、それほど小さくもないですが、硬貨をたくさん入れなければ、厚さが1cm弱くらいで収まります。

中には硬貨10枚、カード2枚、お札とレシートが7枚入っています。
とにかく薄いので、ポケットに入れても小さめのカバンに入れても、膨らまないところがいい。もちろん、お札が変な折れ方をすることもありません。
材質はポリエステルで、表面はサラサラした感じ。
平ゴムで留める仕様になっていますが、それを外して広げるとこんな感じです。

硬貨を入れるファスナー付きのメッシュポケットと、カード用のポケットが4つあります。
硬貨の出し入れですが、ファスナーをあけると、下の写真のようにプリーツ(?)がついているので、ある程度広がります。指が入れやすく、硬貨の出し入れもそれほど窮屈じゃありません。

お札の部屋は2つに分かれているので、用途によって使い分けることができます。私は奥にお札、手前にレシートを入れています。普通に出し入れがしやすいです。

カードポケットの上にはDカンがついているので、ここにチェーンを付けたり、鍵を付けたりすることができるようになっています。

メリットとデメリット
約2週間、無印良品で購入したトラベル用ウォレットを使ってみたわけですが、旅行時に限らず、日常使いでも問題ないレベルだと思いました。
ただ、使っているうちに気になる点もあったので、メリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
・財布自体が約40gと軽量。
・汚れがつきにくい。
・安価(990円)なので、購入しやすい。
・無印良品だけに、デザインがシンプル。
・Dカンは使わない人にとって邪魔。
・コイン入れのメッシュポケットの耐久性が不安。
おわりに(2021年1月更新)
いかがでしたでしょうか。
キャッシュレス化がどんどん進んでいる今、スマホさえあればお財布は家に忘れてきてもいいくらいの感覚になってきていますが(言い過ぎ?)、やっぱり完全に持たないのは不安。
そんなときにコンパクトな財布をひとつ持っていれば、現金しか使えない状況に遭遇した場合に対応できるというもの。

今回レビューした無印のトラベル用の財布は、こんな時代にはまさにうってつけの商品のひとつだと思いました。
みなさんのお財布選びの参考に少しでもなれば嬉しいです。
では、また。