こんにちは、SAKIです。
突然ですが、みなさんは普段から漬物を食べていらっしゃいますか?
私は野菜が大好きなので、野菜を主原料にした漬物には興味津々。日々の食生活にも取り入れているのですが、実質的に食べているのはぬか漬けばかり。
そんな私に、ぬか漬け以外の漬物の美味しさと食べ方のアイデアを考えさせてくれたのが、今回届いた京都のお漬物たち。
今回はそのお漬物の内容と、だれでも簡単にできる食べ方のアレンジをご紹介したいと思います。
普段、漬物はあまり食べないよという方にも、興味を持ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。
Contents
京都で人気のお漬物セットが届いた!
漬物って、日本各地でその土地独自の名物があるんです。調べてみると、予想以上に数と種類が多くてびっくりです。
その中でも、京都の漬物は有名ですね。特にしば漬けは京都の伝統的な漬けもので、甘酸っぱさと、鮮やかな赤紫色が印象的です。
今回ご紹介する京都のお漬物は、「ニシダや」という老舗のお店のもので、オリジナルのしば漬けをはじめ、地元でも定評のあるお味ばかり。
どんなお味なのか、食べるのが楽しみです♪
京つけもの「ニシダや」について
「ニシダや」さんは、今年で創業85年の歴史を持ち、京都で愛され続ける老舗の漬物屋さんです。
京都東山で乾物屋を営んでいた初代が、大原名物の茄子のしば漬けにヒントを得て、胡瓜(きゅうり)主体の「おらがむら漬け」を開発して店頭に並べたところ大ヒット。乾物屋から漬物専門店へと転向し、昭和11年に創業したという歴史があります。
以降、看板商品の「おらがむら漬け」は、現在でも年間約60万個を売上げるロングヒット商品となり、過去には京都人の選ぶ手土産ランキング3位に選ばれたこともあるくらい。
おらがむら漬け以外にも、人気商品の柚子大根や独自で開発したごましそ漬けなど、常時30種類以上の漬物が店頭に並ぶ、年中お客の絶えない人気店です。
開封レビュー
それでは早速、届いたものを開封していきましょう。
ちなみに、お品はヤマト運輸のクール宅急便で届きました。
ダンボールを開けると、きれいに包装された箱が入っています。和の雰囲気ありますね。

包装紙を取ったところ。

中には真空パックされた商品と、30種類ほどの漬物の紹介がのった見ごたえのあるパンフレットが入っていました。

商品を取り出して並べたところ。全部で6種8袋入っています。

はい、今回届いた詰め合わせギフトは一番人気の「ニシダやの定番 お漬物セットF」でした。
2) ハリハリ大根漬 1個
3) 柚子大根 1個
4) ごましそ漬 1個
5) きくらげ 1個
6) 梅ふぶき 1個
ニシダやさんの看板商品である「しば漬風味 おらがむら漬」だけは紙に包まれています。包みを開くと真空パックになったおらがむら漬が入っています。看板商品の特別感出ていますね♪
漬けもの内容紹介
次に、中身がわかりやすいように、それぞれのお漬物をお皿にうつしてクローズアップしてみました。
1) しば漬風味 おらがむら漬




2) ハリハリ大根漬




3) 柚子大根




4) ごましそ漬




5) きくらげ




6) 梅ふぶき




漬物で簡単アレンジメニュー

お待ちかねの実食レビューにうつりたいと思います。
漬物といえば、白いご飯と相性抜群!もちろん、純粋にごはんのお供として食べるのもいいけれど、それだけだとちょっともったいない。
いつもの定番メニューにちょっとアレンジを加えるだけで、漬物の食べ方の幅はどんどん広がります。
実際、漬物の食文化が根付いている京都などでは、すでに色々な食べ方が確立されているようです。
下記にご紹介するのは、漬けものビギナーでもすぐに真似できる簡単なアイデアばかりなので、ぜひ試してみて下さい。
お茶漬け

ちょっと小腹を満たしたい時や、時間をかけずにさっと済ませたい時に重宝するお茶漬け。
ごはんと「お茶漬けの素」があれば、それなりに美味しいものが出来上がりますが、そこにお好みの漬けものをトッピングするだけで、より味わいの変化を楽しめます。
漬物は味が濃いので、少量トッピングするだけでもうま味が増しますし、酸味があるので、さわやかな味わいも楽しめると思います。

おにぎり

いつの時代にも愛され続けている日本人のソウルフード、おにぎり。
漬けものはその横にちょこんと添えられているもの、というイメージが私にはあったのですが、中に入れちゃって、具として昇格させてもまったく遜色ないのでは?!
ということで、味わいの異なる3種をそれぞれ細かく刻み、具として中に入れて、おにぎりを作ってみました。(上の写真では、それぞれ中身の具がわかるようにトッピングしました)
食べてみると、予想通り、美味しくいただけました。また、食べやすさという点で、細かめに刻んだほうがベター。
ごはん全体にまぜあわせてから握ってもいいと思います。
冷やし中華

「ごましそ漬」を食べた時、「これは冷やし中華の具や、そうめんの薬味としても合いそう!」と思い、実際に作って試してみたらやっぱり相性が良かった!

これはぜひ試して欲しい。
チャーハン

基本的に、ごはんものなら何にでも合う漬物。きっとチャーハンでもいい仕事してくれそう。
今回は、刻んだ舞茸と溶き卵、そして「ごましそ漬」を具材に作ってみました。
漬物は他の具材やごはんをある程度炒め終わってから最後に投入し、軽く火を通すようにすると、食感や風味が損なわれずにいいかなと思います。
そして、これがすごく美味しかった!
漬物って味付けが濃いから、味にインパクトが出ます。キムチを入れたチャーハンって、味に強さがあってファンも多いと思いますが、あれに近い感じのパンチ力。
こちらも試す価値アリです。

ニシダやさんの公式サイトでは、他にもお漬物のアレンジレシピが色々と紹介されているので、興味ある方はぜひ覗いてみてくださいね。
おわりに〜お漬物は小さな口福♪
記事冒頭にも書いたとおり、私は自家製のぬか漬け野菜が大好きで、その美味しさはよく知っていましたが、今回ご紹介した京都のお漬物はそれとはまた違う味わいの美味しさがありました。
いろいろ調べてみると、漬物は地方によってそれぞれの歴史や個性があって、奥が深い!
また、種類も多いので、もっと色々な野菜や味のものを試してみたいと思う、よい機会にもなりました。
ここまで記事を読んでくださった方にも、漬物に興味をもって、今度買って食べてみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。


セット内容のラインナップも複数あるので、ご興味ある方はぜひ公式サイトをのぞいてみて下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!