こんにちは、SAKIです。
今日は私が長く使っているお気に入りの食器用フキンのお話です。
食器を拭く時、すぐに濡れてしまうフキンがストレス
かれこれ数年前ですが、料理中や食後に毎回行う食器洗いの際に悩みがありました。
ちなみにウチには食洗機などはもちろんないので、食器はすべて手洗いです。
大量に出る調理器具や食器の洗い物を、スポンジと洗剤で洗って一旦水切りかごに入れた後に食器用フキンで拭くのですが、そのうち、すぐにフキンが水分で濡れた状態になって、食器に残る水滴をすっきりと拭けませんでした。
濡れた食器を濡れた布で拭くのは、どうしても合理的ではないですよね。
毎食のことなので、フキンを交換して何枚も使うと洗濯物も増えるしで、ちょっとしたストレス。いい食器拭き用のフキンがないかと探していたのです。
満足度の高いフキンを見つけました!
たかがフキンではありますが、毎日のストレスなのでこれを解決するのは結構重要なこと。
ネットなどで色々と調べて探しあてた「日東紡ふきん」の口コミが良さそうだったので、さっそく購入して試してみることにしました。

そして結果からいうと、驚きの優秀さでした。
とにかく吸水性がよく、食器についた水滴をさっと乾かしてくれます。最初のうちだけかと思いましたが、数を拭いても、それが長く持続するのです。
ふきん自体が大判サイズというのもあり、大量に拭ける仕様になっているのかもしれませんが、拭いても拭いても以前のフキンのようにベタベタになるようなことはなく、速乾性が優れています。
おかげで食器を拭く時のストレスがなくなりました。
「いいもの見つけたな〜」と嬉しくなりました。
お値段的にもそれほど高くなく、気軽に導入できるので、もし私と同じ悩みがある方はぜひ試してみてくださいね。
ロングセラー商品「日東紡ふきん」について
調べてみると、このフキンは1960年に雑誌『暮らしの手帖』編集部と日東紡が共同開発したロングセラー商品でした。
当時日本には台所用にフキンらしいフキンというものがなく、調査やテスト、モニタリングなどを何度も重ね、コストやサイズまで入念に精査されてできあがったものです。
- 吸水性が高い
- 洗濯を繰り返しても丈夫で長持ち
- 生地がソフトでしなやか
- グラスなどにケバがつきにくい
- 様々な用途に使える大判サイズ
- 蛍光塗料を使わないナチュラル加工
今では食器用フキンに多く採用されているパナマ織り(タテ・ヨコ均等に糸を配列した織り方で、吸水性と発散性に効果的)は、この「日東紡ふきん」が最初だったそうです。
そして、生地の肌触りやケバだちにくさも、綿とレーヨンの混合割合を何度も変えてテストすることで実現したとのこと。
こうした開発秘話を知ると、関係者の皆さんに頭が下がる思いと、商品への愛着がますます湧いてきますね。ロングセラーで売れているのも納得です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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