こんにちは、SAKIです。
新型コロナの脅威はまだまだおさまりませんが、皆さんはどのように日常をお過ごしでしょうか。
私はできるだけ外出を控えるようにしてからは、読書量がグンと増えました。私の読書は主に電子書籍が中心なのですが、この時に役立っているのが今年買ったばかりのアマゾン「kindle 電子書籍リーダー」です。
「kindleリーダー」といっても、大きく分けて3種類販売されていて、購入の際はどれがいいか迷いましたが、自分の利用目的を考慮して、結局一番ベーシックなモデル(いわゆる「無印」と呼ばれているモデル)にしました。
使い始めて、数ヶ月経ちましたので、このモデルを選んだ理由と合わせて、使用感をレビューしたいと思います。

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kindleアプリがあるのになぜ端末を買うの?

以前、当ブログ(コチラの記事)でもご紹介したのですが、私は紙の本をほとんど買わずに、もっぱら電子書籍で読んでいます。
Amazonでダウンロードした電子書籍は、iPadやiPhoneにインストールしてある「Kindle」アプリを使って読むことができます。そう、アプリが使えるので、kindle本を読むのに、端末(電子書籍リーダー)自体を別に用意する必要はないのです。
それなのになぜ端末を購入する気になったかというと、一番の理由は、iPhoneやiPadで読んでいると目が疲れるということです。これ、わかる人には分かると思うのですが、1時間近く画面を見続けると本当に疲れます。

二つ目は、iPhoneのバッテリーを節約したかったため。電車の中ではiPhoneで小説などを読んでいたのですが、これが地味にバッテリーを減らします。バッテリー残量を気にしながら本を読むのもなんだかなぁと思っていたんです。
以上の2点が購入を考える大きな理由でした。
Kindleリーダーにはどんなモデルがあるの?
先にも書きましたが、kindle専用リーダーには、大きく3つのグレードがあります。グレードに応じて仕様や価格が異なります。
下表の左がベーシックモデルの「Kindle」。グレード名がないので「無印」なんて呼ばれています。そして、中央が一番売れ筋の「Kindle Paperwhite」で、右が最高位モデルの「Kindle Oasis」です。
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Kindle(無印)の特徴
今回私が買ったKindleは第10世代。先代から色々と改善されています。





Kindle Paperwhiteの特徴
もっとも人気のモデル。私の周囲でも保有率高い。





Kindle Oasisの特徴
スムーズなページ遷移が可能になった、ストレスフリーな上位端末。





「広告つき」と「広告なし」モデルの違い
Kindleリーダーには、どのグレードでも、「広告つき」か「広告なし」の選択肢があります。「広告つき」だと本体価格が2000円安くなります。


私は「広告つき」を購入したのですが、確認してみると、待機画面にKindleストアの広告が全面表示されていました。あとはホーム画面の下部に同じくKindleストアの細長いバナーが掲示されるのみ。
本を読んでいる途中に広告が表示されるとかは全くないので、「広告付き」を買っても読書を邪魔されるようなことはありません。

Kindle(無印)に決めた理由

テキストがくっきり見やすい!
最終的に、無印かPaperwhiteかの2択で迷ったのですが、いろいろと考えて結局 Kindle(無印)を買うことにしました。
私がダウンロードする書籍は、5割がテキストベースの書籍で、残り5割が画像中心の本や雑誌です。
画像中心の雑誌などは、そもそも白黒でしか表示されないKindleで見るのに適していないし、画面サイズも小さすぎて無理。なので、画像メインの本や雑誌等は今まで通り、カラーで見れて、解像度も高いiPadで見ることにしました。
また、私は漫画は読まないし、お風呂に端末を持ち込むこともしません。そうなると、Paperwhiteを選ぶ必要性がほぼなくなりました。
テキストだけ読むなら、解像度が低くても関係なし。無印のKindleで十分目的を果たしてくれるはずです。

Kindle(無印)の使用感
実際に使ってみて、感じたことをリストアップしてみます。
良かったところ
- 評判どおり、目が疲れにくい
一番気になっていた点が解消されました。紙の本を読んでいるのとほぼ同じ感じです。光が当たる場所でも反射せずに読みやすい! - バッテリーの持ちがいい
一度フル充電すれば、2週間ほどバッテリーがもちました。これは助かります。 - 軽量で薄い
予想以上に薄いし軽かったので、ずっと持ち続けても平気です。電車の中でも片手で持ちながら無理なく読めるし、上着のジャケットにもするりと入ります。 - 辞書機能が内蔵されている
文中に知らない言葉や読み方があれば、そこを選択すればポップアップで教えてくれます。特に洋書を読んでいてしょっちゅう知らない英単語が出てくるときには非常に便利。
気になったところ
- 操作がスムーズにいかない
慣れれば平気なのだとは思いますが、画面上のスワイプがうまく反応しなかったり、タイムラグがあったりと、時々イライラすることも。おそらく慣れやコツの習得が肝要かな。 - カバーの選択肢が少ない
Kindleを購入した後、携帯時のキズを予防するためにカバーも買いたいと思ったのですが、Paperwhite用は結構あるのに、Kindle(無印・第10世代)用の選択肢があまりなかった。しかも価格が高くて、気軽には買えなかったのが残念でした。 - イラストや写真が鮮明でない
もともと期待はしていなかったのですが、低い解像度のせいか、エッセイ本などを読んでいて時々出てくるイラストや写真などが不鮮明です。試しに漫画もダウンロードしてみたのですが、低解像度に加えて画面自体が小さいので、読むのに疲れました。

iPad(9.7インチ)とkindleの漫画見やすさ比較
まとめ〜こんな人にオススメ
色々と書いてきましたが、Kindle(無印)結構気に入ってます。
本を読み進めるのがとっても楽になりました。しかも軽いので、iPadと違って、携帯するのにストレスがほとんどありません。結果、読書量が増えました!
あの小さな本体に、何百冊、何千冊分ものデータを保管できて、好きなところへ連れて行けるのも大きな魅力。
Kindleのこのベーシックモデルは、私のように、テキスト中心の書籍を読むことに特化すれば、間違いなく便利なツールだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。では、また〜。