こんにちは、SAKIです。
6月に入り、気温と湿度が着実に上昇している今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
この季節になると気になってくるのが、どこから発生するのか、部屋に突如出没する小バエの存在。
なにか対策しなきゃな〜と思いながら過ごしていたら、つい先日、前から存在だけは知っていて気になっていたものを100均のダイソーで見つけたので、早速購入してみました。
それが、これ!

すごく可愛いパッケージですよね。これ、マスキングテープでおなじみの「mt」の会社「カモ井加工紙株式会社」が製造販売している「カモ井のリボンハイトリ」なんです。
「ハイトリ」は「蝿取り」のことで、粘着性のあるハエ取り紙のこと。
ハエ取り紙というと、見た目が良くないし、最近ではあまり見かけなくなりましたが、こんな可愛いデザインなら、ちょっと部屋に吊るしてみようかな〜って思えてきます。
実際、どんな感じの商品なのか、開封してご紹介しますね。
カモ井のリボンハイトリ開封レビュー
このリボンハイトリは、mtのオンラインショップで販売していて、試してみたいな〜と思っていたところだったんです。
宅配便の送料がかかるので買わずにいましたが、それがダイソーで110円で買えたのは嬉しいです!
ドットとストライプ、柄違いのものが2本入っているのもお得感ある。

見た目は?吊るすとどんな感じ?
パッケージから出してみました。


商品は直径23mm、長さ50mm程度の筒状になっています。筒の底面には「mt」のロゴが印刷されています。
粘着部分は約50cmとあるので、これがテープの長さですね。
早速、パッケージの裏面に記載されていた「使い方」にそって、テープ部分を引き出します。

※引き出しにくい時は少し温めてから引き出すとスムーズに引き出せます。
2.押しピンで天井などに止めてください。
3.筒の下についている受け紙を広げてご使用ください。

筒の中にはテープがくるくる巻かれた状態でおさまっているので、一方の手で紐に指をかけて、もう一方の手で筒を左に回しながらゆっくりと紐を引っ張り出していくとスムーズです。
引き出す時にフタ部分が外れます。ここに画鋲がついています。たぶん、この鋲で止めてもOKということだと思うのですが、ベタついていて使うのは躊躇。
またテープ部分は両面に粘着剤が付いているので、引き出す時は触らないように注意しないといけません。
実際に部屋の隅の天井から吊るしてみるとこんな感じに!

テープ部分もデザインされた可愛いドット柄なので、これがハエ取り目的のハイトリ紙とは、言われないと分からないかも。

ニオイはあるの?
ニオイは特にありません。
若干ワックスのようなニオイがするくらいで、あえてハエを誘い込むような香料はつけられてはいないようです。
粘着力は?
テープ部分には粘着剤がしっかりとついています。これが結構、強力。
これなら、ハエだけでなく、蚊なども、一度そこに身を置いたら逃げ出せそうにありません。
人間でも、手で触れるとベタベタした糊がくっついてしまい、石けんを使って丹念に洗い落とさないと取れないくらい。
ちなみに、粘着成分は「潤滑油/ワックス/高分子粘着剤」とあります。
使用上の注意
参考に、パッケージ裏面に使い方と一緒に記載されていた使用上の注意も掲載しておきますね。
・壁や家具などを汚さない場所に吊るしてください。
・できるだけ涼しいところに保管してください。
・押しピンはケガをしない様、注意してください。
・接着剤が皮膚や衣類に付着したときは、石鹸や洗剤でよく洗ってください。
・使用後は市町村の定める区分にしたがって捨ててください。
テープ部分は触ると本当にベタベタして簡単には取れないので、簡単に手や体が触れないような、天井などの高いところから吊るすのを強くおすすめ。
さいごに〜実は長い歴史があるハイトリ紙
「mt」といえば、私も何本か持ってるマスキングテープの大好きなブランド。
その製造元の企業がカモ井加工紙株式会社ですが、調べてみたら、なんと創業年が1923年。もうすぐ100周年を迎える老舗企業とは知りませんでした。
創業時の社名が「カモ井のハイトリ紙製造所」で、もともとハイトリ紙が主力商品でスタートされていたんです。
そして、マスキングテープ「mt」ブランドが誕生したのが2008年。きっと、それまでの技術のノウハウとアイデアから生まれたんですね。
今回ゲットしたハイトリ紙は購入したばかりで、まだ実力のほどは分かりませんが、しばらく様子を見ながら確認したいと思います。
結果が見えてきたら、またこのブログでご報告したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた!