こんにちは、SAKIです。
今日は私が初めてファスティング(断食)した時の記録をブログに書いてみようと思います。今から2〜3ヶ月前のことになるのですが、便秘体質のせいか、おなかのぽっちゃりが気になりだし、自分の体内を大掃除したくて、前々から気になっていたファスティングにチャレンジすることにしました。
ファスティングすれば、宿便が出てデトックスできるし、肌がきれいになったり、ダイエット効果があったり、病気も治ったりすると聞いていたので、大いに期待しました。でも心配なのは、食べ物に関して意志の弱い私が、挫折しないで乗り切ることが果たしてできるのかということです。
断食道場に行くことも考えましたが、断食するのにわざわざ高いお金を払って遠くまで出かけて行くのはいかがなものかと悩みました。そこで、一度自宅で試してみてダメだったら、次回こそ断食道場を利用すればいいと決めました。
Contents
挫折しないためのファスティング方法
ファスティング(fasting)とは自発的な断食のことです。ここではファスティングの概念を掘り下げて書くことはしませんが、私がやろうとしているのは健康目的のファスティングです。
ファスティング期間は半日から長くて1週間くらいが主流らしいのですが、ちゃんとした効果を出すためには最低でも3日間続けた方がいいと聞いたので、今回は3日間に設定しました。
ファスティングの正しいやり方はネットや本であらかじめ色々と調査しました。実践中は固形物はもちろん口にしないのですが、水だけというのは大変きついらしく、今回は初めてということもあって、酵素ドリンクを取り入れた酵素ファスティングを行うことにしました。
期間中に摂取できるのは、酵素ドリンクと水、そしてルイボスティーもOKにしました。
酵素ドリンクは水で薄めて少量ずつ空腹を感じた時に飲むようにすれば、空腹感が紛れるだけでなく、体に必要な栄養素も摂取できるのでオススメです。
今回お世話になった酵素ドリンクはこちらです。
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酵素ドリンク「優光泉」は断食の専門家がマクロビ理論をもとに開発した完全無添加の本物の酵素ドリンクです。お値段も比較的リーズナブルで美味しくて飲みやすいと口コミにあったので「スタンダード味」と「梅味」をそれぞれ1本ずつ購入して、準備を整えました。
ファスティングを始めるまでの準備
ファスティング本番に入る2〜3日前から、食事を少しずつ準備食なるものに変えていきます。
前日まで普通に食べていたのに、翌日からいきなり断食スタートしてしまうと体が驚いてしまって、空腹感や副作用(頭痛などの好転反応)も強く出るようなので、事前に「ならし」が必要になります。
一回の食事の量を徐々に減らすのもそうですが、食事内容を昔ながらの和食にするのが理想的です。
「ま・ご・わ・や・さ・し・い」という言葉をご存知でしょうか。ファスティング準備食や回復食に積極的に摂りたい食材グループの頭文字になっています。
- ま…豆(大豆や小豆などの豆類。豆腐や納豆などの大豆加工品含む)
- ご…ゴマ(ゴマ、ナッツ、アーモンドやクルミなど)
- わ…わかめ(わかめやひじきなどの海藻類)
- や…野菜(野菜全般)
- さ…魚(魚類)
- し…しいたけ(しいたけ、しめじ、舞茸などのキノコ類)
- い…イモ(じゃがいも、さつまいも、里芋などのイモ類)
そして、そのほかに私が準備としてしたことは、ファスティング開始までに冷蔵庫の食材を空っぽにするということでした。冷蔵庫に食べ物が入っていては、挫折への強い誘惑になります。調味料と水以外は、冷凍食品も含めてすべて事前に消費しておきました。
ファスティング1日目
ファスティングというつらい行為でも、人生初のチャレンジとなると、なぜか朝からワクワクしている自分がいました。
早速、朝食がわりに酵素ドリンクを水で薄めて飲んでみました。甘みがあってジュースみたい。予想以上に美味しく飲めてひと安心しました。3日間はこのドリンクにお世話になるのですから、飲みやすさや美味しさはとっても重要。
ちなみに、ファスティング中はできるだけ外出を控えたかったので、3日間は自宅で仕事ができるように調整しておきました。
日中はこまめに酵素ドリンクやルイボスティーを摂りながら過ごしていたので、強い空腹感を感じることはあまりなかったのですが、無意識に食べ物のことを考えてしまったりして集中力が欠けてしまうことがありました。そんな時は気分転換に窓の拭き掃除をしたりして、気を紛らわしたりしていました。
夜は空腹で眠れないということがないよう、カロリーなど気にせず、酵素ドリンクをきっちり飲んで就寝しました。
ファスティング2日目
初日と変わらず、2日目も特に強い空腹感などはありませんでした。
仕事で外出したりしていればエネルギーが消耗して、空腹感も強くなるのかもしれませんが、私の場合は自宅に閉じこもっていたために、それほどでなかったのかもしれません。
また、2日目から出やすいと聞いていた頭痛やだるさ等もありませんでした。これらの症状はファスティング時の好転反応ということで、強く出る人もいるそうです。その場合、対処法として梅干しなどで塩分を体に補給してあげることで緩和されるそうです。
私の場合、気になるのは料理や食べ物のこと。そんなことを考えていると仕事の集中力がやっぱり欠けてしまうので、この日は床掃除で気を紛らわせました。
ファスティング3日目
いよいよファスティング最終日です。なぜかこの日が一番空腹感がつらかったです。
でも、ファスティングの日々に慣れてきたせいか、精神的につらいとか、やっと終わる!とかはなく、ああ今日で最後か…と、なんだかしみじみしてしまいました。
酵素ドリンクは「スタンダード味」が前日になくなってしまったので「梅味」にシフトしました。スタンダード味の方が後味がスッキリして私は好きかな。でも、口コミによると「梅味」は炭酸水で割ると梅酒サワーみたいになって美味しいらしいです。
そしてこの日は久しぶりに食材の買い出しに出かけました。明日から固形物が食べられるということもありますが、ファスティング明けの大事な儀式「スッキリ大根」を作るための食材の買い出しが目的です。
「スッキリ大根」は、細切りにした大根を昆布ダシで煮込んだ食事で、ファスティング明けの最初に梅干しと一緒に食べることで、腸内の宿便を一気にすっきりさせる作用があります。
デトックスが目的の我慢の3日間だったので、私にとっては明朝がファスティングの一番の晴れ舞台(?)になります。
ファスティング明けの1食目「スッキリ大根」で排出促進
ファスティングの3日間がなんとか無事に過ぎ、翌朝は朝6時頃に目が覚めました。
早速、スッキリ大根の調理にかかります。大量に細かく切ったり煮込んだりで、初めてということもあって、結構時間がかかりました。
スッキリ大根の詳しい作り方や食べ方などは下の記事にアップしています。
ようやくできあがったファスティング明けの初食事がこちら!
(これで全部ではなく、コンロの上の鍋にまだまだ残っています)

大根の量も水分の量もとにかく多いです!これらすべてを時間をかけてゆっくり食べます。排出を促進するための重要な食事ですので、お腹がいっぱいになって苦しくなっても、食べ続けなくてはなりません。
そして、食後か食べている途中でおなかがゆるくなってきて便意をもよおすので、すぐにトイレに駆け込む心の準備もしておかなくてはなりません。この機を逃さずに宿便を出し切ってしまうのが重要です。
詳細は書きませんが、私もおかげさまで無事デトックスを完了させることができました。
数日間に渡った、ひとつの大プロジェクトを終えた気分でした。
その後は疲れて二度寝しました。
ファスティング後の回復食
スッキリ大根の儀式を終えた後の食事は、ファスティング後の回復食として、準備食の時と同様に、「ま・ご・わ・や・さ・し・い」食材をベースにしたものを食べるようにします。
すぐにカレーだとか、トンカツだとかに飛びつくのはやめましょう。
まだ胃が本調子に戻っていないので、量も少なめにして、2〜3日かけて徐々に通常食に戻していくのがおすすめです。
私の場合、2〜3日は少量食べるだけですぐ満腹になってしまいました。胃が小さくなっていたんですね。その後はまた以前の食欲旺盛な胃袋に戻ってしまいましたが。
まとめ〜ファスティングの効果報告
こうしてなんとか3日間のファスティングを成功させることができました。
終わってみると、意外とすんなり終わったほうかなぁと思います。頭痛や吐き気、だるさといった症状がなかったのがラッキーだったのと、酵素ドリンクのおかげで空腹感がそれほど苦しくならずに済んだおかげかな。
ファスティングを終えての効果は、いろいろありました。目に見える効果としては、まず肌がきれいになったというか、滑りがスムーズになりました。体重は劇的ではありませんが、1キロ程度減りました。お腹も以前よりへこんでくれたのが嬉しいです。
そして、それ以上に嬉しい予想外の効果もありました。
食いしん坊の私が3日間も食を断つことができたことは「やればできるんだ」という大きな自信になりました。何かをやり遂げるというのは、とてもすがすがしい気分です。
また食生活についてあらためて見つめ直すいい機会になりました。
ファスティング、やってみて良かったな〜と、しみじみ思います。
これをきっかけに、定期的に実践するのもいいかな。
最後に、よき相棒として一緒に頑張ってくれた酵素ドリンク「優光泉」にも感謝です。
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