ミニマリストになってから買わなくなったもの8選

ミニマリストになってから買わなくなったもの8選

こんにちは、SAKIです。
ミニマルな生活を目指してから2年も経つと、いくつかの点で、現在とそれ以前の生活習慣とは明らかに差が出てくるものがあります。

とりわけ買い物においては顕著で、スペースを取るようなもの、使用頻度が少ないもの、代替手段が多くあるものなどは、購入を止めてしまったか、購入の頻度が圧倒的に減りました。

私の場合、ミニマリストになった理由が、「ゆったりした物理的なスペースが欲しい」「身軽になって、すぐに行動できる自分でありたい」「ストレスのないシンプルな生活を送りたい」という目的があったので、そういった観点からの取捨選択でモノを減らすことで、相乗的に買わないものも増えたという次第です。

必要性の高くないものは持たない、買わない

それでは、具体的にどんなふうに自分の買い物の習慣が変化したのかを振り返り、買わなくなったもの、減らしたものを8点ほどピックアップしてご紹介したいと思います。

そのうちのいくつかは、すでに過去に詳しく書いたものもありますので、関連記事としてリンクをはっておきます。よろしければあわせてご一読ください。

1)バスタオル

バスタオル現在、バスタオルは一切使用していないし、買っていません。過去の記事にも書きましたが、お風呂上がりには、フェイスタオルが2枚あれば、体や髪の水分は十分に拭けます。

そして、洗って干すにもスペースをそれほど取らないし、乾きも早いし、洗濯が楽になりました。

また、収納するにも、バスタオルとフェイスタオルでサイズが2種類あるよりも、フェイスタオルのサイズ1種類だけだと、シンプルな収納が可能になります。これ、地味に気持ちがいいんです。

バスタオルのない生活

バスタオルのない生活〜タオル2枚で代用したら収納と洗濯のストレスが解消!

2018年8月8日

2)リンス・コンディショナー

リンスやコンディショナーも買わなくなりました。

現在、天然成分のみからできたアミノ酸系シャンプーを使っていますが、洗い上がりがよく、皮脂もとり過ぎないので、ほどよいしっとり感が残ります。リンスやコンディショナーを使わなくても髪がきしむことがないので、必要性を感じません。

シャンプーだけなら時間も節約できるし、バスルーム収納もスッキリします。

逆にリンスやコンディショナーなど、余計なものをつけてコーティングすると、頭皮に悪影響が出ることもあるので注意しなくてはなりません。

3)入浴剤

お風呂に重曹入浴剤はもう数年間買っていません。いただきものがある時は使わせてもらっていますが、なければないで大丈夫です。

とは言っても、お風呂に入る時は、お湯を入れただけの湯船に浸かるのではなく、入浴剤がわりに「重曹」を入れています

お湯だけのお風呂は肌触りがイマイチと感じるのですが、重曹を入れたお湯は肌触りがまろやかになって、入っていて気持ちの良いものです。

重曹風呂に入るメリットは、他にも、皮脂の汚れが落ちやすくなったり、体臭予防にも効果があります。安価ですし、バスタブの掃除にも役立つし、オススメです。

お風呂に重曹を使う際は、普通のお風呂のお湯量(約200リットル)に対し、重曹は大さじ1〜3倍程度が目安となっています。大量に入れてしまうと洗浄効果が高まり過ぎて、肌が乾燥してしまったり、肌荒れの原因になりますので注意してください。

4)収納グッズ

世の中にはたくさんの収納グッズが溢れています。増え続けるモノたちをどうスマートに収納し、使いやすく管理していくかにフォーカスした商品ですが、ミニマリストには不要だと感じます。

収納ボックスや収納家具といったものがあると、不思議なもので、その空いたスペースを埋めようという心理が働いて、モノが増えていく傾向があります。

以前は、無印良品でシンプルな収納グッズをいくつも買って、特に必要もない小物たちを入れ、整理した気分になって悦に入っていたのですが、そんな収納グッズがあるだけで、モノが減りづらい環境を作っているって分かったんです。

なので、そういった小物用ボックス類の大半を思い切って断捨離し、最小限に抑えた上で、はみ出したものは一時的に段ボールや紙袋に入れて、断捨離の候補にしています。

5)紙の本・雑誌

本や雑誌は、私の場合、何度も読み返すという習慣がほとんどないので、一度読んでしまうともうお役御免になりがちでした。そして、紙の本や雑誌って増えやすくて、すぐにスペースをとってしまうんですよね。捨てるのは簡単ですが、なぜか罪悪感を感じてしまうことも…。

それってちょっとしたストレスだったんですが、電子書籍にスッパリと切り替えてからは、そんな悩みもなくなりました。

今では、過去にスキャンしてデータ化したお気に入りの本や、新しくダウンロードしたデジタルブックや雑誌などは、コンパクトで薄いiPadの中に収まっています。

一度購入してしまえば、同じデジタルブックを、タブレットだけでなく、自分の他のデバイス(スマホやパソコン)にも複数ダウンロードできるので、場所や状況に応じて使い分けが可能。

もう読んでしまった本などはデバイスから削除して、クラウド上にデータを保管できますし、読み返したくなったらまたダウンロードすればOKです。

電子書籍

ミニマリスト的 電子書籍のススメ

2018年8月16日

6)洋服

ハンガー以前と比べると、洋服を購入する頻度や枚数は3割程度に激減しました。

洋服って、たくさん持っていても、着る服と着ない服に分かれてくることは皆さんも身に覚えがあるのではないでしょうか。

着ない服というのは、購入するタイミングでは気に入っていても、実際に着はじめると、なんかサイズに合わなかったり、コーディネートが難しかったり、肌触りが良くなかったりという理由で、無意識に避けがちになり、結局タンスの肥やしになってしまいます。

もったいないですよね。ミニマリストとしては、できれば「何度も着る服」だけを買いたいものです。

そこで、洋服を買うときのルールを設けたのが、「必ず試着してサイズ感を確かめる」「他のアイテムとコーディネートしやすいか考える」「マンネリを恐れない(笑)」です。

3つめの「マンネリを恐れない」というのは、自分の持っている洋服がどれも同じようなものになってしまうけど、それでいいのだと思うことです。コーディネートが決めやすいというメリットがありますよ。

そんな風に考えて洋服を買いに行くと、タンスの肥やしになるような服を買う失敗は減りました。おかげでクローゼットもスッキリです。

7)アクセサリー

以前は、アクセサリーの数は人並みに持っていました。ファッションに合わせてネックレスを変えたり、ピアスなど目立ちやすい部分は毎日違うものをつけたいなど、洋服と同じような感覚で買っていた気がします。

今ではピアス2個と、ネックレス2本、指輪2個のみです。これ以上増やす気はありません。

どれも、自分のファッションにコーディネートしやすいものだけに厳選して残したもので、特に不自由は感じていません。

そして不思議なもので、アクセサリーの数を減らしたことで、ひとつひとつに以前よりもずっと愛着が湧いて、長く大切に使っていこうという気持ちが高まりました。

8)食器・調理器具

料理が大好きなこともあって、食器にもこだわって集めていた時期があったのですが、あまりにかさばってスペースがとられてしまうので、ミニマリストになったのを機に、思い切って大半を断捨離しました。

実は、断捨離した中で一番難しかったのが、この食器たちでした。食器はほとんど趣味といえるほど好きだったのです。一目惚れで買ったものも少なくありません。

でも、洋服と同じで、頻繁に使うものは全体の3割くらいで、あとは食器棚に保管してあるだけという状況でした。食器単体では可愛くても、実際に料理をのせてみると、なんか違ったかな、なんて後悔するものもいくつかあり、結局使わないままに。

よって、断捨離をして食器棚周りがスッキリしたことをきっかけに、「使うものしか置かない」をルールにして、食器に限らず、鍋などの調理器具は必要ない限り買わないことに決めました。

結果、厳選して残った皿やボウル、カップは、白やナチュラル系の色がベースの、スタッキングしやすい円形のものばかりになっています。やはり、料理がのって、飲み物を入れて、美味しそうに見えるものが残ったのだなと感じます。

最後に

ここ2年間で、他にも買わなくなったものを挙げようとすれば、もっと見つかるのだと思いますが、今の生活に慣れて不自由を感じていないせいか、過去にどんな無駄なものを買っていたのかもう忘れてしまいました。

モノへの執着が消えたせいかもしれません。

でも、モノの買い物は減ったものの、食べ物への執着は全く減っていなくて、おかげでエンゲル係数が上昇傾向にあります(笑)。これで食べ物への執着がなくなったら、生きてる楽しみがなくなりそうなので、これはこれで良しとしています。

食欲は断捨離せずに、健康第一に余生を過ごすことを目標にして頑張ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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