こんにちは、SAKIです。
突然ですが、2018年最後の断捨離は「水切りカゴ」になりそうです。
みなさんは食器を洗ったあとはどうされていますか? 私は水切りカゴがあったので、汚れた食器や鍋、調理道具を洗ったあとはそこにいれ、しばらく放置。そして、乾いていればそのまま片付けて、まだ乾いていなければフキンで拭いてからしまうという作業をしていました。
そんなの別に普通だよねと思うかもしれないのですが、この水切りカゴには結構悩まされていました。我が家の場合、キッチンが狭いので、水切りカゴは結構スペースを占領していて圧迫感があります。特に洗い物が入ったカゴは雑然としていて、なんか気になっていたんですよね。
そこで、年末ということもあり、勇気を持って、この心のつっかえを断捨離し、スッキリしちゃおうと決心しました。
水切りカゴは衛生面にも注意
断捨離の一番の目的は、キッチンの水回りをすっきりさせるということですが、同時に次のことも解決できると思っています。
水切りカゴは、あればとても便利な道具だと思いますが、水分や湿気がたまりがちな場所ですから、カゴ自体もまめに洗って乾かしてあげないと、知らないうちに細菌の溜まり場になっていく可能性があります。
カゴは大きかったりメッシュ状だったりと、なかなか洗いにくいし、そこまで毎日頑張るのは結構大変です。だからといって、掃除を長くさぼると、せっかくきれいに洗ったはずの食器たちが逆に不衛生になってしまうのはイヤですよね。
それなら、最初からなくてもいいかも。
食器類は洗ったらすぐに拭いて、片付ける。これを習慣化すれば、キッチンは常にすっきりとした状態を保てて、掃除もしやすくなるはず。
ということで、水切りカゴ、捨てました!
ダイソーで水切りカゴの代用品を見つけました
さて、捨てたのはいいのですが、実際、フキンで拭く前に、洗ってゆすいだ食器をどこに置いておくかを考えなくてはなりません。
シンク横の平面の上にフキンを敷いて、そのうえに並べていくということをしてみたのですが、なんかしっくりきませんでした。洗濯物が毎回増えることになるし、その分のフキンの数を用意しなくてはなりません。う〜ん…。
そこでネットなどで色々とアイデアを調べたら、気になる商品があったので、それを試してみることにしました。
が、100均のダイソーでも似たような商品があったので、まずは実験的にそれを買って、使用感をみることに。
それがコチラ!

ステンレス製 流し台 伸縮パイプ棚
写真で大体分かっていただけると思いますが、シンクの上に橋渡しして、そこに洗い物を置いておけば、スペースを有効活用できるし、水分もシンクに落ちて、一石二鳥というものです。


パッケージ外しました。耐荷重量は約3kg。
パッケージを開けると上のような感じ。両端を引っ張ることで長さ調節ができます。

シンクのサイズに合わせて約31cm〜53cmまで伸縮が可能。

好きな長さで調整したら、動かないようにロックがかけられます。
これを、邪魔にならないようにシンクのサイド部分に渡すだけでOK。横幅が狭いので、洗い物の邪魔にはならない感じでおけました。
デメリットとしては、面積が狭い分、置ける食器等の数が限られること。なので、パイプ棚がいっぱいになったら、まず一旦、それらを拭いて片付けてから、残りをゆすいでまた置く、という作業は発生します。
上記の点が今のところ、唯一の課題点ではありますが、しばらくはこのパイプ棚を使い続けて様子を見ようと思っています。
メリットは、使い終わったらすぐに洗って拭いて、キッチンの片隅に立て掛けておいたり、収納棚にすぐしまえるコンパクトさ!これはスペース面においても、衛生面においても、非常にありがたいです。
おかげでキッチン周りから雑然さがなくなりました!
最後に〜手放すことで、よりよい生活空間を考えるきっかけに
ミニマリストとしては、「狭さ」の中で暮らすにはどうしても「モノ」を持たない、減らすという方向に考える傾向があります。
時には進んで便利さを犠牲にすることもあり、そのたびに今まで自分でも忘れていた工夫する努力や知恵というものが垣間見える時があります。
モノを一旦手放すことで、強制的に他の方法を見つけにいくスイッチが入るというか…。モノがなくなることで、思考が研ぎ澄まされる瞬間を感じることもあります。
今回の「水切りカゴの断捨離」はずっと迷っていたんですが、一旦手放したことで、よりよい環境を模索するいいきっかけになったと思っています。まだまだ試行錯誤中ですが、ストレスのないスッキリとした生活空間を保てるよう、引き続き小さな脳ミソを使って頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。