私のウチにはバスタオルがありません。
バスタオルを断捨離してからもう1年近くたちます。
バスタオルを断捨離した理由
なぜ手放したかというと、バスタオルのような大判のタオルは、収納にスペースをとるし、洗濯するときにも容量をとるし、干すときにも幅をとってしまうのがちょっとしたストレスだったからです。
そもそもウチでのバスタオルの用途は入浴やシャワーの後に体を拭くためだけでした。今までそうしてきたから、他の人もそう使っているし、バスタオル自体がそのために存在しているから…。たいして深く考えることもせず、バスタオルを所持して使用してきました。
でも、先に書いたように、扱いにはちょっとしたストレスがありました。バスタオルがなければもっと収納や洗濯が楽になるのにと思い、どうしたものかと考えました。
こんなとき、初めてモノと向き合う機会ができるのだなと、あらためて気づきます。
タオル2枚で代用できるんじゃない!?
入浴やシャワーのあとで濡れた体を拭き、かつ濡れた髪をカバーするには、ある程度の大判のタオルが必要です。小さなタオルだけでは水分を吸収しきれないからです。
でも、髪を拭く用と体を拭く用のタオル(※)が2枚あれば、カバーできるんじゃないかと思い試してみました(※ここで言うタオルは一般的なフェイスタオルのサイズをさしています)。
結果、(大柄の男性の場合はどうか分かりませんが、)女性の体を拭くくらいなら十分こと足りることが分かりました。
それから、入浴後はこのタオル2枚で済ませることを実践してしばらく様子をみたのですが、特に問題は感じず、洗濯が楽になったことで、とうとう持っていたバスタオルをすべて断捨離することに決めました。
バスタオルを裁断してタオルにリメイク
バスタオルを処分すると決めはしたけれど、そのまま捨ててしまうのはもったいないなあ(無印良品の肌触りのいい商品だったし)と思い、ちょっと考えました。捨てられる間際のタオルや布の末路といったら大抵は雑巾なんかになってしまうのですが、まだ状態が良かったので、ちょっと手間でしたが、裁断してタオルにリメイクすることにしました。
家にあったバスタオルは1枚を4等分に裁断すると、ちょうどフェイスタオルが4枚できるサイズだったので、無駄なく使うことができます。ハサミで裁断し、端の始末を布製のバイアステープを買ってきてミシンで縫いました。量が多かったのでちょっと大変でした。でもこれで端からほつれることもなく、快適に使うことができます。
素人作品ですが、バイアステープと合わせることで意外とオシャレにできたなぁとちょっとだけ自画自賛。
できたタオルはもう数ヶ月以上使用していますが、洗濯を繰り返しても、ほつれることなく元気に活躍してくれています。
フェイスタオルだけの生活にもすっかり慣れてしまったので、バスタオルはもう買うことはないかなって確信しています。
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